どうもNaokingです。
土曜の朝にブログいいですね。
最近ワンコさんが朝日が上がるのが早くなったせいか、5時前にゲージから出してアピールをしてきます。
1週間の内1回は8時間の睡眠をとりたいのですが・・・
まぁワンコさんの相手を優先してしまいます。
まぁその甲斐あって、朝活の時間を余裕をもってとれるんですけどね
因みに朝派、夜派は英語ではearly bird / night owlで表現するとネイティブっぽく聞こえますよ(笑)
って事で今日のテーマはこちら
【教育】なぜ同じ勉強でも学力に差がつくのか?
ちょうど息子さんが一学期の上期テストが終わったのですが、前から気になっていたことがあります。
何故、みんな授業を受けて塾にも行っているのに学力にこれほどまでの差がつくのか?
逆に言うと、クラスに1人はいる、出木杉君のようなキャラクター
・勉強が出来る
・スポーツが出来る
・人当たりも良い
ただこの人たちって努力しているようには見えない
この差は何なのか!?
今回はこれについてお伝えします。
学ぶを分類すると3つのスタイルに分かれる
勉強が出来ない人/普通な人/良く出来る人これをもう少し分解するとこのようなタイプに分かれます
①学んでいるように見えて学ぼうと思っていない人
②授業中/もしくは仕事中しか学ばない人
③寝ている時以外は、日常が学びになっている人
ざっくり分布すると①が70% ②が24% ③が残り6%になるようです。
なので多くの人が①の方になります。
おそらく息子さんも①でしょう
そして私は過去を振り返ると②になります
よく息子にこんな事を伝えています
授業を毎日受けている=相当数の時間を勉強に費やしている。
塾に行かずとも先生の話を理解して、それなりの点数を取れば、学校が終わった後に塾に行かなくて済むのに、なぜ学校で真面目に学ばない?
それが一番効率いいのよ!?
ただ7割の方が実はこの①のようです
そしてその方々は
勉強が出来ない自分=ダメな自分⇒自己肯定感を持てない
という負の連鎖に落ちがちです
ただ、逆に考えると①と②(私もですが)の方は③に後天的になる事が出来れば、日々の勉強がより良いものになるという事です
伸びしろしかない(笑)
日常が学びになっている人になる為に
皆さん、東大生の3つの共通点ってご存知ですか?
①ボキャブラリーが豊富
②集中して人の話を聞く
③自らの意思を相手に語る
この3つを多く持っているようです。
そして多くの方が生活の一部として勉強を捉えている為、普段の生活も勉強も同じ土台として生活をしているようです。
この3つを育てるためには、
『気づく楽しさ』『知る楽しさ』そして『考える楽しさ』を教えてあげる必要があります。
教育者としては、様々な物事に対して、『別の見方や考え方は?』という問いを彼らに確認し、新しい気付きを意識させ、その気付きに対して知る楽しさを理解してもらい、それを考えるようにさせる。
この繰り返しが大事なのです。
学ぼうとしない人の特徴
これはとてもシンプルですよね。
一言でいうと物事に興味を持っていません。
その為、基本的には授業中は黒板に書かれたことを模写する事しかしていません。
おそらく、たまに先生が面白いことを言ったりすると、そのタイミングのみ聞く耳をもっているのですが、その範囲のみの知識吸収しか出来ていないので、教育という観点では本当に無駄な時間を過ごしている状況になります
仕事においても同じです、作業ワーカーとして決められた仕事以外の事が出来ない為、結果仕事に対して何の面白みも持てないわけです
授業中/仕事中のみ学ぶ人の特徴
実はこの人たちにも3つの特徴があります
①両立という言葉をよく使う
例えば仕事と家庭の両立、遊びと学びの両立・・こんな感じですね。つまり生活の中で学びとプライベートは別物と意識して生活しているわけです
②『気合』『根性』『努力』が是だと思っている
時間をかけて努力すれば乗り越えられるものという根性論で物事を考えがちです。
徹夜で勉強すれば、休日出勤すれば・・こんな考え方ですね(ドキッ!!)
③トップになれない事を責める
努力する事に対しては違和感がないので、一生懸命頑張ります。8~9割というレンジまでであれば、この努力がカバーしてくれます。
ただ残りの10~20%を乗り越えられる事が出来ないので、自分より優秀な人(③の人)に敗北してしまい自責の念にかられます
やはり学びの場を分けて考えているので、その時間の中で勝負している以上、限界が来てしまうのだと思います
日常が学びになっている人の特徴
この方たちは机上の勉強以外にも非常に学びが多く、それが机上の勉強に応用されています。また勉強を楽しみ、仕事を楽しみ生活をするので、人生を楽しみます。
考えてみると寝る以外を学びと捉えている人は例えば8時間の睡眠時間を除き、16時間は学びの時間なので、①と②がここに追いつく事が出来ないのは仕方がない事ですよね
私たちの教育は間違っている!?
多くの方が自分の子供たちの為に、多くの費用を投資して教育に力を入れているかと思います。
・英語の学習
・塾
・公文
・各種スポーツ
ただこの投資の仕方が間違っている事にお気づきでしょうか?
脳をパソコンに例えるとわかりやすいかと思います。
まず人間の脳にはOS(オペレーションシステム)というものが存在します
皆さんのお持ちのPCで見るとWindowsだと思ってください
そしてあなたが提供している学習コストはその上で稼働するアプリケーションです
例えばOfficeのExcelやWordにお金を払っていると思ってください
学習効率の悪い人は、このOSが古い状態になっています。
例えるならばWindows95のOSに最新のOfficeアプリケーションはインストールできると思いますか?
これを強制インストールという形で塾や習い事に通わせて動かそうとしているのが大半の人達の現状です。
新しいOfficeを動かすためには、まずはOSのアップデートが必要です
Windows95からWindows10へのバージョンアップが必要なわけです。
ただOSって一足飛びにバージョンアップが出来ません。
95⇒98⇒2000⇒ME⇒XP⇒VISTA⇒7⇒8⇒10
このアップデートプロセスが必要になります。
また、このメジャーバージョンアップの間には、マイナーバージョンというものがあるので、その人に合ったバージョンアップをしないと、適切な学びの環境を整えてあげる事が出来ないわけです
③の方々は既にWindowsが最新バージョンになっており、①②の方はそもそもOSが現状のスペックに合っていない状態になっているという事です
これが学びにおける差の正体となります
ではこれを上手にアップデートする方法はどうすればよいのでしょうか??
と言うところで私の今日の学びも終わっています。
今回も残念ながら、私の意見ではなく本の受け売りです
因みに参考文献はこちら
たまたま見つけた本ですが、これ面白いです。
次回はこのテクニックについて触れたいと思います
ではまた