どうもNaokingです
この数週間はずっと内部向けのアクションプランに頭を悩ませていました。
やらないといけないと思っても後回しにしちゃうんですよね。
人間って不思議。
当日の早朝寝つきが悪くなるなら、しっかり準備したらいいのに。。。俺
って事で毎回のことながら、そんな日々を過ごしていました。
一旦は全て終わったので、落ち着けるかなと今日は仕事少なめにしてますので浮いた時間を有効活用、ブログを更新します
って事で今日のテーマはこちら
【教育】なぜ同じ勉強でも学力に差がつくのか? 対策編
前回のブログに引き続き勉強についてです。
皆さんも思いませんか?
何故同じ時間勉強してるのに、出来る人と出来ない人の差ってこんなにつくんだろう?
人は3つのパターンに分ける事ができ、出来る人にアップデートは可能であることを前回のブログでは伝えています
是非こちらを見てもらいたい
今回は、その対策編という形です
今回は5つのマジックワードについて解説をします。
残り5つ応用編的なものがありますが、まずは基礎を確実に実施して、自分そして子供たちに学習する習慣を意識づけてもらう、これをゴールにできればと思っています
OSの正体とは
ちょっと前回の記事の続きの為、この記事のみを見ると見慣れない言葉から登場しますが、前回の記事に書いたOSの正体について考えます。
まず前提条件として以下は意識しましょう
①OSのバージョンの高さは幸せに直結しているわけでありません
②OSは意図的に上げる事が出来る。
ではこのOSの正体というのは何なのでしょうか?
OS = 考える事
こちらが答えになります
これだけ??って思うかもしれませんが、これが結論となります。
因みに改めて考えてもらいたいのですが、『考える』って言葉を皆さん良く使いますが、考えるって何ですか??
ゲシュタルト崩壊しそうですが、改めて『考える』を考えてみるとよくわからなくなりますよね。
因みによく似た言葉で『悩む』という言葉があります。
この『悩む』と『考える』は意味が明確に異なりますので注意してください
『悩む』とはその場で地団駄を踏んでいるだけで解決策を模索していません
『考える』とは自分の今の課題を認識しそれを乗り越える事をプランする事を言います
国語の授業で例えるならば以下になります
字ずらだけを追い時間を過ごす子供=考えていない人
意味を理解するように心がけている子供=考えている人
実は、多くの人が『考える』事をせず、ルーティーン化された日々を送っている事にお気づきでしょうか?
あなたの今過ごしているその時間は『考えた』から行った行動ですか?
アップデートに向けた5つのアプローチ方法
OSのアップデート方法について考えていきましょう。
基本的なアプローチ方法は5つあります
①原因分析
②自己表現
③問題解決力
④抽象化思考力
⑤具体化思考力
・・なにゆ~てますのん。
あかん、もう寝る・・・という読者の方もいらっしゃるとは思いますが、これを簡単に説明していきます。
これを実践すれば、あなたも、そしてあなたの周りの人たちも考える人にアップデート出来るわけです
因みに上の①②③は疑問を持たせる事を養い④⑤はまとめさせる力を養います
では1つ1つ解説していきましょう
マジックワード① 原因分析力
これはとてもシンプルな言葉でいうと『なぜだろう?』と問いかける事です
人に問いかければ、相手が考えるきっかけになります。
自分に問いかければ自律的に考えるようになる分けです。
今まで止まっていた思考を回転させるために、まずは『なぜだろう?』を心掛けてみてください
マジックワード② 自己表現力
これもとてもシンプルな言葉で表すとこうなります。『どう思う?』
こちらはよくビジネスマンの方が強みとしては言われるコミュニケーション能力に該当します
コロナによりWeb会議が標準化され、新たに求められるようになったファシリテーション力を鍛えるのにも役に立ちます。
例えば、Web会議で、『質問はありますか?』この問いは良くありません。
この場合、皆さんし~んとされます
名指しで感想は?/どう思いますか?
こう問いかけてみてください。絶対に相手はコメントしますよね。
しかもちゃんと考えてからコメントします
これが大事になるわけです
マジックワード③ 問題解決力
上の2つと同様にシンプルなワードにしていましょう
それは『どうしたらよい?』 これだけです。
これを聞かないと、先ほど前段でお伝えしたように物事に対して『考える』ではなく『悩む』になります。
これが曲者で、『悩む』は結論が出ないので時間だけを費やしています、そしてかけた時間に対して満足してしまうのです。
結論出てないのに。。。ですよ
また言葉の取り扱い方にも注意しましょう
問題:これはネガティブワードです。ネガティブな状況が起きているって思いますよね
課題:問題を解決する為に必要な事を考える事。つまりポジティブワードになります
常に問題ではなく課題意識をもって取り組むと物事をより良い方向に考える事が出来ます
マジックワード④ 抽象化思考力
こちらもシンプルワードに変えましょう。
『要するに?/簡単に言えば?』という言葉に代わります。
物事はどの視点から見るかにより判断が変わってきます
例えば犬
我が家の愛犬チワワちゃん
トイプードル派の方からすると、チワワの甲高い鳴き声や性格はネガティブな印象かもしれません
大型犬派の方からすると、チワワもトイプードルも同じです。寝てるときに踏みつぶしてしまそうなんて思うかもしれません。
猫派の方からすると、犬は愛想を振りまきすぎとネガティブにとらえるかもしれません
どんどん物事を抽象化して全体を見る力をつける事が大事になります
国語の文章問題でも、筆者が言いたい事の骨子はきまっているのでその骨子に沿って読む人(考える事が出来る人)と1文1文を切り分けて読む人(考える事が苦手な人)ではその文における印象が変わりますよね。
これが国語の文章問題が出来ない人の正体となります。
全体を俯瞰して見えていないんですね
『要するに?』と思う事によりまとめる作業を自動で行う事を心掛けましょう
マジックワード⑤ 具体化思考力
最後のワードです、これもシンプルにしていきましょう
『例えば?/どういう事?』こちらが答えになります。
これは先ほどの俯瞰的な見方から具体的な見方へスイッチするための言葉となります
この言葉により、問題意識や好奇心が生まれ、学ぶ喜びを知る事が出来るのです
番外編、マジックワード利用時の7つの注意点
早速覚えたマジックワードなんで、上手く活用していきたいですよね。
ただここで注意が必要なのがやってはいけない事についてです。
以下に簡単にまとめます
①相手が理解できる言葉で実施する :当たり前ですが意外とやりがちです
②相手が考える前に答える:悩む時間はしっかり待ってあげましょう
③しつこく質問する:これ私だわ。何度も言っちゃう
④相手を育成する:仕向けようとする行動は相手に気付かれますよ
⑤同じ言葉を何度も使う:またこれかよってパターンですね
⑥全てを使おうとする:5つのワードは毎回すべて使っていると相手が疲れますよ
⑦直ぐに効果を求める:通常3カ月ぐらいの長いケアが必要なようです
まとめ
今回もそこそこ長くなりましたがまとめです
人間は意図的に考える脳にアップデート可能です。
その為のプロセスとして5つの方法をお伝えしました。
①原因分析
②自己表現
③問題解決力
④抽象化思考力
⑤具体化思考力
この5つを上手く活用し、寝ている以外は学ぶことが出来ればあなたの人生がもっと良いものになると思います。
お子さんに実施すると共にぜひ自分にも問いかけてみてください
参考にさせていただいた著書はこちらです。
これ以上に残り5つの方法があるようです。
興味を持っていただければぜひ読んでてみてください
ではまた!!