関西で働く外資系IT企業(GAFAM)サラリーマンのあれこれ

関西圏で働いていて感じたことを発信していきます。主に副業や投資、外資系への転職(各社に転職した友人の採用までの方法等)・・英語や筋トレ そして仕事での成功体験など皆さんに有益な情報を発信できればと思っています

【教育】変わってしまった労働環境と普遍的な教育環境のはざまに

どうもNaokingです

今日も早朝Blogです。

 

3本続けて教育についてです。

ちょっと8月ぐらいからSEOとかを意識しだしました。

はてなBlog内の読者さんの傾向としてはビジネス的な話よりも教育的な話のほうがアクセスは多いんですね。

はてなユーザとしては主婦の方など女性が多かったりするのかな?(知らんけど)

 

という事で今日のテーマはこちら

 

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【教育】変わってしまった労働環境と普遍的な教育環境のはざまに

ちょっと重そうなタイトルですが、偉そうな事をお伝えしたいわけではありません。

 2つ連続で子供の教育について記事にしたのですが、我が家では奥さんと私の教育に対する意見が食い違う事がよくあります。

 

www.it-west.work

www.it-west.work

 

そこについてなぜ違いが起きるのか?等をちょっと考察してみます。

 

正解はない?

曖昧なコメントですが、この教育こそが正しい!!というものはありません。

ただし、私の意見としては今までの教育スタイルが社会人になった際に意味をなさなくなってきている事は事実ではないかと思っています。

 

今の日本の教育は兵隊を作るための教育である

去年の話ですが、娘さんの宿題でもちもちの木の朗読をしていました。

もう30年以上前ですが、私もこの本を国語で習ったわけです。

普遍的な道徳心を学ぶ上で必要な勉強なのかなと思っています

 

ただ、この30年の間にこの話にとって代わる話を考える人はいなかったのでしょうか?

 

例えば社会人のコミュニケーションスタイルはこの30年間で圧倒的に変わりました

 

・手書きで書類を書き伝える文化

ワープロを使いFAXで送る文化

→メールを使う文化

→ビジネスチャットなどでリアルタイムコミュニケーションでやり取りをする文化

 

現在、ITを使わない職場なんてものはありません。

 

そして、そのために必要な知識は変わりましたし業務として学ぶ内容も変わってきました。

 

 

しかし教育現場はあまり変化がないように感じます

まず学校教育において優先されることは、求められたミッションを適切にこなすことです。

同じ教育を受け、同じものを作り、同じ行動を最終的に出来高で評価する。

あたえられた課題をよくこなした人が優遇されます。

そこは飛びぬけた才能を伸ばす環境ではなく平坦に知識教養を理解することが求められます。

 

結果企業で我慢し働く労働者を育てます

 

昔の日本は高度経済成長の為、耐え忍び働くことを美徳としていましたし、それにより企業は成長し、その小さなソサエティーのなかで出世を果たし、卒業を迎え、裕福に老後を迎えることができました。

この教育のおかげで今の日本がある事は事実です。

 

ただし今は違います

大企業に入ることはゴールではありません。

大企業に入っても安泰ではありません。

 

 

そして考え方も変わりました。

企業の歯車になるよりも個人として何ができるのか?が重要視されるようになりました。

今まで日本人が得意としていた繰り返しの労働作業はAIやロボットが適切にこなしてくれる時代が来ます。

 

結果、今の子供たちに伝える教育に対しても個人が戦いやすい強みを育てる事に注力すべきかな・・と私は考えてます。

 

ただ妻の視点でみると学校の教育が変わっていないのでオールドスタイルの勉強法をそのまま続けていればいいという考え方がベースにあります。

周りの友達は塾に通っている。

同じ時間勉強はすべきだ

勉強をするならテストの点数を上げる為の努力をするべきだ

という考えが大前提になります。

 

なので勉強のやり方や内容について意見がぶつかってしまいます。

 

ただ妻が正しい部分も往々にしてあります

子供の選択肢を増やす意味では勉強はできるに越したことはないのです

実際、今の会社に入ってくる新入社員は一流大学もしくは海外の大学を卒業している人しかいません。

 

求められている人物像に間違いは無いという自信はあるのですが、その人たちが活躍するための土台として企業がまだ変化していないのも事実なんだと思います

 

主体性を伸ばすべきなのか、将来の選択肢を増やすために耐え忍ばせるべきなのか

答えの出ない方法論でぶつかり続けるのでしょうね

 

やっぱり教育って難しい・・・

 

ではまた