どうもNaokingです。
3月も31日、2022年も残り9カ月となります。
明日から4月、新しい目標を計画されている方も多いのではと思います。
新しい目標、ゴールに対して自分はどんな能力を高める必要があるのか、
知識の定着化にとても大事な事。
アウトプットについて今日はお伝えします
という事で今日のテーマはこちら
【自己投資】アウトプットに大事な5つのポイント
日本人の大人が勉強に取り組む時間とは?
私は朝活で読書や英会話の勉強をしています。
そして学んだことはTwitterでポイントをまとめてフォロワーさんにシェアしています。
そのツィートに反応いただけたりするととても幸せを感じたりするのですが、
皆さん、勉強してますか?
ドキッとされた方、安心してください
大人の平均勉強時間は2019年の総務省の調査ですが平均たったの6分です。
例え、まだやれていなくても今日からやれば日本人平均以上の少数派になれます。
学校での勉強は『義務』
大人の勉強は『権利』
私はこの言葉に稲妻が走りました。
私たち大人は勉強する権利を持っているわけです。
そしてご存知でしょうか?
経済的自由を達成するためには、リスクを取った投資が必要になります。
ギャンブル的な投資ではなくウォーレンバフェット等、有名な投資家が勧めているINDEX投資。
この投資利回りは平均5%程度との事です。
上記に対し経済協力開発機構(OECD)のアンドレア氏いわく、
教育投資の利回りは10~15%あるようです。
これは学びにより転職をする、実績を上げるなどから来る投資利回りです。
つまり自己投資は最もリスクなく利回りの高い安定投資となる訳です。
この自己投資の基礎になる事が学ぶ事、勉強です。
今回は、この学びをより定着させる方法。
アウトプットについて4つのポイントを共有します
アウトプットに大事な4つのポイント
皆さんはこちらの曲線をご存知でしょうか?
以前の記事でも書いているのですが、
現代人が1日に触れる情報量は平安時代の一生分
江戸時代の1年分と言われています。
ただ残念な事に入ってくる情報量は増えても、それをさばく脳のパフォーマンスはスペックアップしていません。
結果として、上記のように人間は脳に入ってきた多くの情報を忘れてしまいます。
20分後には42%
1日後には74%を忘れてしまうのです。
またカラーバス効果というものをご存知でしょうか?
例えば、車を買おうと思いめぼしい車種を決めると、街を走る同じ車をよく見かけるようになった。ほしい服を着ている人を見かけるようになった等、
脳は自分が欲しい情報を自動で切り分けて視覚に伝えてくれています。
つまり興味があるものに対してはどんどんインプットをしてく訳です。
ではアウトプットにはどのようなポイントが大事になるのか見ていきましょう
①考える事が最高の学びである。
アウトプットをするという事はその物事を理解する必要があります。
その場合、自分の中で理解の咀嚼が必要になります
講義などの話を聞いただけでは定着率はたったの5%です
ただ人に教える(アウトプットをする)場合、定着率は90%となります。
この情報をどのように伝えれば相手はわかりやすいのか?
これを意識して学ぶ事で皆さんの知見定着率は圧倒的に上がります
②実践に移す
勉強好きにありがちな事なのですが、勉強したことに満足してしまい行動に移さない事です。
子供のころの学習は、テストというわかりやすい形でその努力の結果を出せる場がありました。
ただ社会人になると違います。
学んだことは意識的に実用化していかなくてはいけません。
その為には学ぶ前に、何故この学びが必要なのか?
学んだことによりどのような行動をするつもりなのか?
これを前提に学ぶターゲットを考える事をお勧めします。
私の場合は、メンタルが弱っている時は、Well Being的な本を数冊
社内のチームの団結力がないと感じると心理的安全性の本を数冊
そこで学んだ事を、直ぐに取り入れて様子を見ていたりします。
改めて考えると、インプットとはアウトプットが前提の行動である事が分かります。
アウトプットをインプットの復習として活用する事によってあなたの学びはより深いものになるでしょう
③量から質が生まれる
例えば100個の良質な知識を学べばその100個全てを直ぐに実践に使えるのでしょうか?
これは環境に依存する事なので、そのまま全てを実践に使う事は難しいですよね。
実際に1つの本から学べ、そして行動に移せる事を考えるとせいぜい2~3個です
そして人は先ほどの忘却曲線のように読んだ素敵なインプットを忘れてしまいます。
ただし様々なところから新しい学びを得続けると、1つの事に気付きます。
それは多くの学びは共通している事が多い点です。
先ほどのトピックでも書いた通り、私は似たような本を続けて読んで、共通点と再現性の高いものを行動に取り入れるようにしています。
それが自己投資の最短ルートな気がしているからです
④自分に合った記憶方法を活用しよう
記憶すると一言で言っても大きく3つの方法に分かれる事をご存知でしょうか?
今回自分が成し遂げたい事はどの記憶方法が適しているのかを知っておくことはとても大事となります。
その3つの方法とはこちらです
-方法記憶
これは生きていく上で必要になる事を学ぶ事を言います。
例えば自転車の練習、最初はとても苦労するのに、何年たってもその乗り方を記憶していますよね。一度習得すると一生涯使えるので最初の壁を乗り越える努力をしましょう
-知識記憶
これは丸暗記する記憶方法です。学生時代のテスト勉強が多くの場合、これですよね。
短期間で記憶は消失してしまうので即時性を求められる時に有効です。
ただこれは学校でのテストのような短期的なゴール以外では人生にあまり役に立たいアですよね。
-経験記憶
先ほどの記憶と違い、心が覚えている記憶です。例えば久しぶりに学生時代の友人と会った時。本当に些細な事でも思い出して馬鹿笑いした経験無いですか?
その時、習った事は忘れていても、面白かった先生の事は明確に覚えています。
これは楽しかった経験が記憶にしっかりと焼き付き、忘れる事がありません
実はアウトプットでもこの経験記憶を上手く結びつけることがポイントとなります。
自分のアプトプットで感謝をもらえた。
こんな経験は忘れませんし、どのようなアウトプットだったかもいつでも思い出す事が出来ると思います。
しっかりと記憶の手法を学んで意識をしてアウトプットする。
大事ですね。
まとめ
まとめです。
今回はアウトプットに大事な4つのポイントについてまとめました。
自分で考え、経験記憶によって学んだことを脳に焼き付ける。
その情報をアウトプットし、経験を積んでいく。
これこそが自己投資を最高の利回りで回す方法だと思います。
明日から4月になります。
おそらく春から新しい環境でチャレンジされる方など
新しい目標をもって行動を開始される方が多いかと思います。
アウトプットは最高のインプットになり、それが最大の自己投資になります。
是非意識して初めて見てください
ではまた!!