どうもNaokingです。
ちょっと仕事が落ち着いてきたので、いつものペースで知識データベースの更新を続けようかと思います。
【伝える力】3秒で伝える
本日の著書
有名なYoutuberさんの著書です。
本書を簡単に伝えると
物事はシンプルに伝えるのが正解
本質的なメッセージを
相手に合わせてカスタマイズして
短くシンプルに伝える
これを上手く出来れば相手は動いてくれます。
実際、相手が動いてくれるには、感情が動いた時だけです。
この感情の動かし方を3秒で伝える事が大事との事でした
説明が分かりにくい理由
何故人の説明は相手に伝わらないのか
大きく2つの理由があります
①状況察知能力が足りていない
→相手の聞きたい事にフォーカスする事が大事です
その為には相手に事をもっとしっかり考えましょう
②複雑に考えすぎてしまう
→4つの心理的ブロックを取り払い話をしよう
-1 誤解されたくない
-2 刺激したくない
-3 自信がない
-4 意見したくない
3秒で伝える意識
これは物事の本質を伝える事にフォーカスする事と同義です。
まずは相手に聞く姿勢になってもらう必要があります。
その為には結論をズバッと伝えましょう
言いたい事だけズバッと伝えた際には、聞き手に『?』が生まれます
それに答える事で相手の?のピースが埋まります。
ただ何も準備せず伝えるわけではありません。
圧倒的に準備はする、その上でシンプルに説明をする事を意識してください
練習として30秒で内容を要約 → 3秒に縮めてみる
これを練習すると本質的な事のみが言葉として残ります。
そして伝える事は1つに絞りましょう。
相手に動いてもらう
論理的に考え + 相手の感情や状況をロジックに取り込む
これが動いてもらうための方程式です。
例えばあなたが話す言葉は説得か納得かどちらでしょうか?
説得:この場合、主は伝える側です
納得:この場合、主は聞き手側です
そして後者の場合、自分の筋道ではなく、相手の筋道を考える必要があります。
会議などの場では、
-最初に何を話すのか?(テーマ・課題・ゴール等)を伝えてから進めよう
上司との会話では、
-最初にまず相手にどうしてもらいたいのか?(決断をしてもらいたいのか、共有したいだけなのか等)を伝えてから進めよう
相手は自分事にならないと話を聞く姿勢を取りません。
相手の期待値を理解する
相手の範囲だけでなく、深さも意識して会話をしよう
これが理解できると論点が決まります。
つまり双方に結論が出せます。
この期待値を明確にするために、最初にズレが無いように質問をします。
話のフレームに大事な3つ
結論(主張):コアメッセージを決めてそこから話を広げる
理由(根拠):なんでそうなるのかの理由をしっかり伝えよう
事実(データ):その理由となる事実を伝える
可能なら根拠等のデータは3つほど準備する事が大事
3脚をイメージしてもらえると分かるのですが、3つの支点があると物事の土台となります。
マジックナンバー3と言う言葉がコンサル界隈にはあるのですが、
3という根拠は人が物事を進める上で最も腹落ちしやすい数字となるようです
まとめ
本書はとてもシンプルに伝え方を教えてくれます。
学ぶことの多い本でしたので、この内容以上に詳細を知りたい方は以下URLから是非ポチってみてください。
きっと、あなたの伝える力が付くと思います
ではまた