関西で働く外資系IT企業(GAFAM)サラリーマンのあれこれ

関西圏で働いていて感じたことを発信していきます。主に副業や投資、外資系への転職(各社に転職した友人の採用までの方法等)・・英語や筋トレ そして仕事での成功体験など皆さんに有益な情報を発信できればと思っています

【自己投資】改めて学ぶ、営業数字に悩む人への『7つの習慣』のポイント

どうもNaokingです。

先日お盆で時間があったため、名著7つの習慣についてクイックに学びなおしをしたので改めてブログにまとめ直します

 

という事で今日のテーマはこちら

【自己投資】改めて学ぶ、営業数字に悩む人への『7つの習慣』のポイント

 

今回の参考図書はこちら

コーヴィー先生のこっちの本ちゃうんかい!?という突っ込みを受けそうですが、

はい!!漫画版です。

そして漫画版だと4冊に分かれたバーテンダーを目指す女の子の本が有名ですが

今回は違います7つの習慣をベースに中学生がアイドルを目指す物語です

↓↓こちらの本も持っていたのですが、正直に言います。アイドル漫画の方が私はわかりやすくて面白かったです。

このブログを読むべき人

今回のお話を届けたい相手はこんな方々です

・仕事で高い目標を持たされている営業マン

・上記環境に少しお疲れの方

 

理由はシンプルです

私も今の会社に入り10年がたちます。

基本的な事は全て自分で出来ますし、やるべき事も分かっています

ただ毎年、繰り返すこのラットレースに対してお盆シーズンは考えさせられます。

自分を鼓舞する意味でもこの本を読みました。

 

その中で改めて大事だなと感じたポイントをまとめています

顧客と握るべき大事なポイント

この本を読み終えて私はこちらのスライドを作成しました。

※Web公開用に表現は変えています

これは7つの習慣の最初の6つを改めてお客様と共通の認識にしてプロジェクトを進めていこうという話を伝えた次第です

 

7つの習慣の中ではパラダイムという言葉が出てきます。

パラダイムとはものの見方や考え方を言います。

全ての人が自分のレンズを通して世の中を見ている

コーヴィー先生はそうおっしゃいます

 

つまり『前提条件』として、人はそれぞれ異なるパラダイムで物事を議論しているという事です

これがコミュニケーションミスを呼びます

先ほどお客様に提示した資料の右側の三角の絵にフォーカスを当ててみると

とてもよく分かります

 

多くの方が自分会社のの利益(だけ)を追求する事にフォーカスを当てます

その結果、異なる三角形が重なる部分が生まれてきますよね

これが『妥協案』という形でお互いの落としどころになってしまっている事、多くないですか?

太い黒字の三角(一緒に考える案)のサイズとグリーンの三角形(妥協案)を比較してみてください

 

私たちは自分たちが勝つために物事を考えた結果、

とても多くの機会を損失している事に気付く事が出来ます。

ただ先ほどもお話した通り、私たちは異なるパラダイムで物事を見ています

これを共通化して三角形を最大化する検討が出来ればWin-Winの関係が気付けるわけです。

シナジーを出すために必要なアクション

本来のコーヴィー先生の教えの順番とは反しますが、まずは両社のシナジーを可視化する事をお伝えしました。

このゴール(目的)に対してどのように行動していくのか?

これを整理していけば、毎月のただただ数字を積み上げる営業スタイルからお客様と喜びを分かち合える営業に変われる事が出来ます。

①主体的である事

次に大事な事が①の主体的である事です。

他人を変えるのではなく、自分自身が変わる事

これが大事になります。

コーヴィー先生はこの事をインサイドアウトとおっしゃっていますが

自分が影響を与えられる範囲以上に、物事を変える事は出来ません。

 

例えば、『販売成績が悪い』

この理由を『商品の性能が悪い』『景気が悪い事が問題』

このように置き換えてはいけません。

クリアすべき課題の問題点を自分の外にあると考えている事こそ、問題であり

今自分たちが出来る営業の輪の範囲は、何なのか

これを主体的にお互い行動してみる事を合意しました。

②先に相手を理解し、そして理解される事

先ほどお話した通り、自分の影響の範囲の中で影響力を高めていく必要があります

そこで大事になるのが相手を信頼する事になります

これはコーチングでもとても大事になるラポール(信頼関係の橋)を築く事がとても大事になります

まずは共感をしながら相手の話を傾聴する事

これがとても大事になります

以下の9つのスタンスを意識しましょう

-1 しっかり聞く事を相手に伝える

-2 相手のメリットに集中する

-3 受け入れるスタンスを取る

-4 相手を認める

-5 コントロールしない

-6 相手の立場になり考える

-7 (相手に考えさせられる)質問をする

-8 相手に十分な時間を与える

-9 自分の言葉で理解を伝える

・・・コーチングそのものですね。

 

③優先事項を認識する

コーヴィー先生は

重要度が高く緊急性が低いものを最も優先すべき事項だとおっしゃいます

人は緊急性が高く、そして重要な事に忙殺されて、結局この第2領域を後回しにしてしまいがちです

(例えば明日の会議の資料や提案書等)

今回のプロジェクト検討もおそらく日々の業務に忙殺されて検討が進まない可能性があると思い、こちらも情報を共有し、毎日の仕事がお互い大変だけど

これはやるべき仕事なのでしっかりと時間を取ってプランをしていく事を合意しました

 

実はこれは今私が取り組んでいる大きな案件の進め方について

先日お客様へプレゼンした内容です

プレゼン後、相手の役員からは説明した内容は正しい

この検討を必ずお互いのWin-Winで終えようというコメントをいただきました

 

まとめ

まとめです

今回は自分の取り組むべき課題に対して有名な著書 7つの習慣を自分の仕事に落とし込むと、とても素敵な提案になった事をお伝えしました。

この提案に悩みこの本を改めて読んだわけではありません

あくまで少しメンタルが弱ってたので自分なりにパワーをもらえる本をクイックに読みお盆明けの仕事にとりかかろうと思い読んだところ

私の持っていた課題をするするとコーヴィー先生が紐解いてくれました。

ただこれがあの分厚い本であればどうだったでしょうか?

おそらく第1章の途中だったのでこの提案に行きつかなかったと思っています。

皆さんの抱える課題は、過去誰かが悩んだ課題なんです

その解決方法を本という形で教えてくれています。

ただ現代人は時間がありません。

そんな時にはAudibleのような音声で聞いてみる

漫画でクイックに習う

こんな方法も是非活用してみてください

 

正直漫画で読めばコーヴィー先生のあの分厚い本が1時間も掛からずに

読むことができます。

最初から漫画で読むと記憶の定着率が下がってしまいますが、一度目にした本は漫画版でおさらいする事を私はお勧めします。

興味を持っていただいた方、是非こちらを読んでみてください

私はかなり内容を端折っていますのでより深い知見を得る事が出来ますよ

 

ではまた