どうもNaokingです。
今日は娘の小学校の運動会です。
と言っても①③⑤年 ②④⑥年の2つに分かれて前半後半というカリキュラムでした
しかもダンスの合間で競争が入る変則的なカリキュラムで各学年1つのイベントのみ。
前後半合わせても半日で終了しました。
ある意味コンパクトでわかりやすかったのですが、今後の行事はいったいどうなってしまうのでしょうか?
って事で今日のテーマはこちら
【経済】Go Toキャンペーンの先にあるもの
アメリカの経済状況が良くありません。
まぁ1日で10万人の感染者が出ているので投資家の皆さんも控えめです。
今週はGAFAMの決算発表がありました
Appleさんのみiphoneの売り上げが芳しくなかったことからよろしくない決算でしたが、その他の方々は過去最高益など、とても良い結果でした。
Cloud系のビジネスはCOVIDでもやはり強いですね。
ただこの決算があってもこの状況です
USの先行き不安から全体的な株安の状態。
GAFAMの力をもってしてもやはりこの流れは止める事はできませんでした。
来週は大統領選挙です、もう一波乱ありそうですね
とはいえ、各国の政府はこのCOVIDの環境を乗り切るべく、たくさんお札を刷って経済の下支えに翻弄しています。
日本のGo Toキャンペーンに感じる事
ホテル業や観光産業を支えるために始まったGo To トラベルキャンペーンですが、適切に必要な方々の支援になっているのでしょうか?
高級なホテルが実質半額・・など、(確かに高級ホテルを守る事も必要ですが)支援が必要な方々全体にいきわたるような施策にはなっていません。
Twitterなどを見ていても、政府のお金で得した的なツイートをよく見かけます。
Go to Eatキャンペーンはどうでしょうか?
10月のスタート初日からニュースになったのは、鳥貴族を上手く活用した錬金術と言われる、少額の食事で1000円のポイントバックを狙った消費者の行動や、最近ではEparkがGo toに参加したこともあり、無限くら寿司のツィートをよく見かけます。
Eparkさん、参戦が遅れましたがホットペッパーやぐるなびさんとは異なり即日のポイント付与がパワフルです。
結果多くの方が連日ポイントを使って無料の食事を楽しまれているようです。
あのポイント付与の速さってちゃんと管理ができているのでしょうか?
レシートのアップロードで証明データとして使っているのでそのマッチング結果を政府に報告して現金還元される仕組みなのかな?
すぐにポイント分の現金を政府が還元してくれるとは思えないので、先払い的にポイントをばらまいているとしたら、システムぶっ飛んだら終わりですね。
Go toが終了した後の日本経済を考えると怖い
とてもありがたいキャンペーンです。
ただもう少しネタをちゃんと考えて提供できなかったのかな?と思うところもあります。
トラベルについては、ポイントや費用を立て替える事で強制的に消費者を旅行に連れ出します。
結果、このキャンペーンが終わった後、はるばる全額負担ですぐに旅行に繰り出す人はどれだけいるのでしょうか?
キャンペーンの終わりに観光業がまた大きな打撃を受けないか心配です
イートに関しては、多くのお店に人が戻ってきた感じがします。ポイント付与後のリピートもあるでしょうし、キャンペーンのおかげで普段いかなかったお店に行き、結果新しいリピート顧客になる可能性も往々にしてあるでしょう
ただ、イートに関しては参加できなかったお店が悲惨な事になるのではないかなと危惧してます。
そして使えるユーザが限定されている事も大きな問題かなと思います
ITを使いきれない方々がチケット式のイートキャンペーンに参加されましたがあれはあれでひどい!!
私の実家である京都を見ていても大変ひどいものです。
たまたま実家によると両親よりGo Toイートのチケットの購入方法がわからないので・・と代わりに購入手続きを済ませました。
確かに60代の人がこのチケット購入手続きをするのってしんどいなと思える仕組みでした。
そして第二回の販売日、また両親からチケット購入の相談があったので、トライしましたが、即時完売!!PS5やXBOXの予約と同じようにシステムは止まりすぐに完売!!完全な争奪戦でした
夜9時のタイミングでの販売では何とか購入することができてよかったと一息つくと、チケット払い出しはファミリーマートで出来るのですが、専用用紙が品切れで払い出しができない始末。。
Go Toは万人の人の為の仕組みになってないなと感じました。
自転車操業の先にあるもの
現在日本は政府の様々な税金投入により恩恵を受け経済が支えれれています。
実績と日本全体の株式の評価に齟齬がある状態なのだと思います。
お金を刷りすぎれば本来は、海外から見れば円の価値は下がります。
ただ多くの国が同じように自国の紙幣を刷り、国民に配っているのでその影響もありません。
いつまで各国が自国の紙幣をすり自国民の為の支援を続けるのでしょうか?
どの国が一番最初にそれをやめるのでしょうか?
その時、国が臨時で刷った多くのお金(税金)の負担を誰がするのでしょうか?
コロナという初めての経験に対応するためとは言え、これが終息した時に、このキャンペーンや以前に配られたお金の責任を私たちがとらないといけない事を誰がちゃんと考えているのでしょうか?
Go to イートで無限くら寿司だって喜んでいるツィートを見ると自分たちが支えないといけない税金を先食いして楽しんでいる事に気づけていないのかな?と不安になります
>細かくは調べていませんが、このキャンペーン含めた予算はこんな感じみたいです
2020年度の新規国債発行額は過去最高となり、財政赤字は対GDP(国内総生産)比で250%を超える“未曽有”の借金財政に突入する。2020年度の第2次補正予算は約31.9兆円。第1次補正予算は約25.7兆円。合計約57.6兆円。事業規模は200兆円を超えるとされる。これはGDPの約4割の水準で、大半を赤字国債で賄う。
大丈夫か?日本!?
この赤字を補うための国民負担としてまた消費税上がるぞ
ではまた