どうもNaokingです
GWがあけ、緊急事態宣言も少し緩和してきている感覚ですね。
GW明けの木曜日以降、非常に多くの人を外で見かけるようになりました。
東京の感染者数は一時的に減っては来ていますが、もう人波来そうですね。
こんな時こそ注意が必要です。
最近転職の話などをしていなかったので今日のテーマはこちら
【転職】子会社系のIT会社で働くという事
IT関連の職場といっても様々な仕事があります。
ざっくりいうと以下のような職種に分かれると思います
①メーカー(モノを作る人達)
②商社(モノを卸す人たち)
③システムインテグレータ(システムを作る人たち)
①と②はシンプルですが③のジャンルの中は非常に細かく分かれていきますし
おそらく転職市場の募集で見るとこちらの③の枠に入る仕事が非常に多いのではないでしょうか?
私も1度目の転職では独立系のIT商社から財閥系のシステムインテグレータに転職しています。
当時の私の会社では、最終的に2度目の転職をするタイミングでは、社員は1万人を超えており
アプリケーション開発者
客先常駐の要員
インフラ構築部隊
保守運用部隊
DataCenter部門等
社内の中でも部署が違うと、仕事のスタイルも何もかも違うところで、
社内移動=転職みたいな感じでした。
東京ではキャリアやISPなどに対して海外で投資をしたベンチャー企業の製品を導入する仕事をしていました
関西に行くと、企業向けのIT部門にServer関連(当時は仮想化が流行りだした頃)の提案をしていた感じです
東京では企業はUnixやLinuxしか使わないものだと思っていたら、関西行くとWindowsだらけじゃんみたいなカルチャーショックにも似た経験をしたことを覚えています
子会社系IT会社には2つの種類がある
今回のメインテーマなのですが、大手企業の冠が付いたIT子会社には2種類に分かれます。
①冠を付けて主に親会社以外のビジネスを主流としている会社
伊藤忠系や住友商事系なんかは財閥系SIですが、外販率高いですよね
②冠のとおり親会社の受託でご飯を食べている会社
おもにメーカ系の会社が多いです。
私は会社は①でした。
仕事の9割は外部向け、親会社向けの部隊も実際いましたが、責任は重いのでしょうが、受注までの折衝がなくて、うらやましいなと思ったぐらいの感覚しかありません。
そして②親会社の受託で生きている会社・・
ここは個人的な感想ですが、向上心のある方が転職する先ではありません
というのも②の会社はシステムインテグレータでは無く、
ただの親会社から独立したIT部門という感じが多いからです。
その為、この会社にいらっしゃる方々は、結局下請けにアウトソースされることが多いです。
財布の出どころでも無いが(かたち上は)プロジェクトマネージャをされているので、大会社の方としてベンダーからは、ちやほやされます。
いっぱい頭も下げてもらえます。そして気に食わないと文句も言えます
結果、態度も大きくなりがちです。(この人は何も偉くないのに・・・)
因みにこの傾向は関西のほうが色濃い気がしますOnz
ただビジネスは現場の請負の方々が作るのでサービスにおける知識も経験もほとんど詰めません。
つまりこの会社に居座り楽をしたいのであればいいのですが、成長の過程として、
入社されると不幸しかないわけです。
因みに上記のような場合、給料形態も良くないです。親会社からしてもお金を儲けてくれる子会社じゃないですからね。評価も出来高制というよりも減点方式が多い感じがします。
つまり無難な物を選んだほうが、自分の評価はKEEPされるので、先進的なものを選ばない傾向が強いです
まぁ昔は○○という大会社のIT会社だし潰れないしね・・みたいな感覚が強かったですが、生産性のないIT仲介会社となったこの人たちに価値がない事を親会社も最近気づいてきています。
つまりリスクしかないわけです
上記の職場でも一生懸命頑張っている方々がいる事も事実としてありますが
せっかく転職をするのであれば、自己ブランディングができる価値ある企業で仕事をする事をお勧めします。
ではまた