どうもNaokingです。
なんと前回から2日でブログ更新!!
今日は火曜日が祝日の為、月曜日もお休みもらって4連休です。
ずっと社会人になって有休って使ってなかったのですが、極力今年は使おうと思い、このような機会があればお休みもらってます。
・・と言っても先ほど仕事のミーティング参加してましたけどね(笑)
という事で今日は久々の転職関連です
【転職】日本IBMってどうよ!?
今までAmazonやMS、SFDC、最近はVMwareについてお伝えしてきましたが
今回は『日本IBMさん』です。
IT業界の巨象ですね。
先日IBMの人事の方とお話する機会がありましたのでちょっと情報をシェアします。
以前、IBMに買収されたRedHatさんの人事とも話す機会がありましたが、グループとは言えかなり雰囲気が違いました。
日本IBMとは?
日本アイ・ビー・エム株式会社(にほんアイビーエム、日本IBM、英文表記:IBM Japan, Ltd.)は、米IBM(IBM Corporation)の日本法人。米IBMの100%子会社である有限会社アイ・ビー・エム・エーピー・ホールディングス(APH。後述のIBM APとは別の日本法人)の100%子会社であり、米IBMの孫会社にあたる。
Wikiより
という事で米国企業の日本法人さんになります。
IBMって会社の名前はIT業界でなくても多くの方が知っている会社名かと思いますが、
IBMのこの一つ一つの言葉の意味って知ってますか?
International Business Machines
この頭文字を取ってIBMと言います。(硬い・・)
古くはホストコンピューティングの時代から日本でも多くのお客様が使われています。
Lenovoに売ってしまいましたがThinkPadシリーズ(PC)はビジネスユース以外でも使いやすくてファンの方も多かった端末かなと思います。
ただイメージとしては買収と自社のサービスの切り売りを繰り返しており、最近では何の会社?というイメージも強いかと思います。
直近ではBPO(ビジネスプロセスオペレーション)部門を独立させてよりスリムな会社になりました。
例え、ITの覇者であっても集中と選択を迫られている時代って事ですね。
考え深いものです。
ただコンサルから導入運用の全てをお願いできる会社としてはトップクラスの組織力と実績を持った会社だと思います。
IBMの選考について
IBMに興味がある方は、以下のサイトから求人を検索可能です。
ただキャリアコンサルタント経由でもそれなりには案件があるようなので自分で調べるというよりもコンサルタントさんに紹介いただきエントリーする機会の方が多いかもしれません。
私の場合は、Linkedinから直接コンタクトがあり、お話をお聞きしました。
単純にCloudと検索するとたくさんの案件が引っかかりましたので、バズワード的なトレンドでは積極的な採用をされているようです。
私にお話いただいた案件も基本的には東京採用でしたが、ロケーションはこのコロナ以降こだわりは無いとの事で柔軟な対応をもされていました。
それよりも即戦力を探されている感じでしょうか?
IBMの給料水準
ではIBMの給料水準はどうなっているのでしょうか?
外資系ならではのベースとインセンティブの比率をみてみましょう
比率??って方はこちらをご覧ください
確認したところ
営業職は5:5
テック(プリセール含む)は7:3
の比率が多いようです。
私の会社にも元IBMの方って多いのですが、結構シビアな世界で生きてこられていたんだなと思いました。
またどのような給料水準のベクトルがあるのかというと
彼らの水準は1-10段階で決まっているようです。
8ぐらいからがマネージャ職の方が多いとの事。
実際に10の上もあるようですが、私はまだお聞かせいただけるレベルでありませんでしたので、細かくは聞いてません
あくまで業務次第ですが私の年齢での転職だと年収のレンジとしては1500万円-2000万円の間に落ち着くかなというのが転職時の給料目安のようです
(当然現状の年収によってこの費用は変わりますのであくまで目安です)
RSU(入社時の株)については、役員クラスでない限り一般職では株の提供はあまりやっていない模様。
IBMさんって高配当株で有名な企業なのでこれは少し痛いお話です。
審査のながれ
基本的には以下となります。
・書類審査
・面接(2~3回程度)
募集しているミッションにもよりますが、主管部門+マネージャ面接
そして場合によっては海外のオーナ部門の方との面談などがある模様です。
まとめ
今回はIBMさんの選考基準や給料水準について調べてみました。
IBMさんと言うと少し、トレンドから外れた企業のイメージがあるかもしれません。
ただやはりとても力のある企業です。
以前は
I:いっちょ
B:僕に
M:任せてみない?
のIBMですって事で
新人の能力育成にも力をいれたIT業界では憧れの企業ではありましたが、
今は少しトレンドの波にうまく乗れていない感があります。
ただ他の外資系企業に比べ、組織の中での家族観が強い会社でもあるので、日本企業で働ている方もとっつきやすい文化なのかなと思っています。
僕もクビになったら相談する会社の1社です。
もし興味を持たれた方がいらっしゃればチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
まずは転職エージェントのエントリーからという方はITコンサル関連の取り扱いが多いこちらのエージェントがおすすめです。
またリベラルアーツ大学でもご紹介されているJACリクルートメントは私も利用してりますが、外資系ITにはとても強い会社さんですよ。
今後、10年でIT業界のパワーバランスはどのように変わっていくのでしょうか?
IBMさんのような巨象が巻き返してくる?
それとも新しい新興企業が覇権を取っていく?
私もその渦中におりますがとっても楽しみです
ではまた