どうもNaokingです。
昨日今日と1泊で東京出張でした
2020年の9月以来なんで、1年以上ぶりですが、久しぶりに新幹線の中でブログを書いてます。
スクリーンカバーみたいなものをつけてないのでちょっと周りの目が気になりますが
今日のテーマはこちら
【転職】ニュータニクス(Nutanix)ってどうよ
という事で、ITインフラの一時前のトレンドの申し子である
ニュータニクスの人事の方とお話をさせていただいたのでこちらのご紹介です。
前職で仲が良かったSEさんがこちらの会社で働いているのでざっくりとは知っておりましたが、人事の方とお話するのは初めてだったので、ニュータニクスに興味がある方、是非参考にしてみてください
ニュータニクス(Nutanix)ってどんな会社
Nutanix(ニュータニックス)は、アメリカ カリフォルニア州サンノゼに本社を置く会社で、ハイパーコンヴァージド・インフラストラクチャ(HCI)というテクノロジの先駆者です。
HCIとは以前であればシステムを作る際にはServerというCPU部分とStorage(データの置き場所)それをつなぐネットワークを分けてシステムを構築していたところから、1つの筐体で仮想的に様々な機能を実装し、その筐体を複数並べる事によりサービスがスケールするテクノロジーとなります
HCIのテクノロジー比較では調査会社のガートナさんもニュータニクスと前回紹介したVMwareをリーダのポジションに位置付けています
競合であるVMwareさんが気になる方は過去の記事もチェックしてみてください
どのような職種の募集があるの?
ではどのような職種の募集があるのでしょうか?
大きく分けると営業とSEという役職になります。
ただ営業というカテゴリには複数のジャンルがあるようでして
中項目としては
・パートナー向け営業(時の通りリセールパートナを支援する仕事)
・インサイド営業(外出は無く、案件化からクローズまでオンライン対応、主に中小をターゲットとした仕事)
・ハイタッチ営業(大手顧客向けのダイレクト営業)
に分かれます
ハイタッチ営業の中にはEnterpriseという大企業ユーザ向けの担当とCommercial(それ以外)に分かれています。
セールスの範囲は東西で分かれており、テリトリーの切れ目は、東日本の担当は静岡以東、西日本担当が愛知から沖縄までという形です。
関西担当で沖縄が入っているのは少し魅力的ですね(笑)
因みに毎日の飛行機の量を考えると東京から見たほうが便利が良いのが沖縄です
給料について
いつも人事の方に聞いていて楽しいポイントのお給料ですが、
営業は5:5(個人評価)
SEは7:3(グループ評価)
になっています。
インセンティブは毎月の評価に基づく支払いになっており
営業の募集にはハンターロールで大きく当てたい人たちが比較的エントリーされている傾向が強いとの事
よくあるオラオラ系の外資にありがちなパターンですね。
少し驚きだったのがSEの年収で1500万円を超えようとするとシニアクラスの経験と実績を求められるようです。
シニアクラスというのがどんなボーダーラインかわかりませんが、ちょっと驚きです。
ただグループ評価という事でSEはストックを毎年もらえるようです
インセンティブレートが高い営業はその分ストックについては非常にシビアな環境のようでにその年の優秀者のみがもらえる仕組みのようです
これを勝ち取り続けるのはかなりハードルが高いように感じました。
会社の雰囲気は?
先ほど、給料形態についてはオラオラ系の外資によくある形態とお伝えしましたが、会社の雰囲気としてはオラオラ系にありがちなパワハラ上等な文化ではなく、結構平和な雰囲気との事(本当かな)
実際に離職率はコロナ前だと5%を切っているとの事でした。
ただ現在過去のオンプレ販売からビジネスモデルを変えてきている事。
上記に伴い、人を多く採用した事(昨年度は100名ほどの採用があったようです)から
今年に入り離職率は上がっているとの事でした。
これはビジネスモデルの変革に伴い、居心地が悪くなった人やそもそもイメージしていたものと違うなどの理由で離職者が増える事は当たり前の事かなと思うので仕方がないかなと思います。
社員の以前の会社の傾向を見るとハイタッチセールスは外資出身者が多く、
SEは日系出身者が多いようです。
既に有名なメーカで大手システムインテグレータが取り扱いをしている分、SEはその会社出身者が多い傾向のようです
今後のビジネスの比重は?
この会社はオンプレミス(社内に物理的にシステムを構える事を言います)をターゲットとしたビジネスモデルが得意な会社でした。
ただメガクラウドと呼ばれる、Amazon Web service Microsoft Azure Google Cloud Platformなどの環境からサブスクリプションモデルでビジネスを展開されてきています。
また会社のHPを見ると上記クラウドの管理Serviceなどもリリースしてきているので時代のトレンドに合わせた変化をされているのだと思います。
実際に2年ぐらい前はオンプレミスの売り上げが全体の80%を越えていたようですが、現在は60%程度まで低下してきているようです。
これは現在のトレンドを考えるとよい事かと個人的には思います。
また実際にCloudがどんなに流行っても、オンプレミス環境は無くならないと思いますし顧客は、オンプレミスはよりシンプルにしていきたいでしょうからHCIの市場はこれからも伸び続けるでしょう
どこからエントリーすべき?
ニュータニクスさんは結構頻繁にリクルートエージェント系の会社から紹介されるケースが多いかと思います。
複数の会社からニュータニクスさんの案件を紹介されましたが
理由はとてもシンプルで営業がしっかりとされていました。
私も事前に人事の方と会話している事もあり情報を知った状況で会話を聞いてみた中での単純比較ですが、状況を一番把握されていらっしゃいました。
ハイエンド求人に強い会社だけあり、興味がある方は是非相談してみてもよいと思いました。
まとめ
今回はHCIの申し子であるニュータニクスさんについて触れてみました。
給料形態はよくあるイケイケ外資の給料モデルですが、雰囲気は少し違う(との事)
今後も伸びる市場かと思いますので、一旦外資にチャレンジしてみたいIT業界のひとにはオススメかもしれません。
ニュータニクスさんは多くのキャリアコンサルタントさんも案件をお持ちなので興味がある方はコンサルタントさんに相談してみてもよいかと思います。
まだ転職キャリアに登録されていない方は、ハイエンドな案件をお持ちのJACリクルートメントさんがおすすめです。
私も来週、JACさんと久しぶりの健康診断(自分のキャリア経験がどれぐらいで売れるのか?現在の関西の案件状況はどうなのかの相談)を実施します。
頼りになるコンサルタントさんも多く、何度か案件を断ってもよいものがあれば継続して紹介してくれる人たちが多いのでお勧めです。
興味があれば以下URLからエントリーしてみてください
ではまた