どうもNaokingです。
とうとう9月に入りました、秋の夜長 読書の秋 スポーツの秋
という事で涼しくなって行く事でやれることが増えますね。(気候変動の影響で9月は暑いままだけど)って事で今日のテーマはこちら
【PR】Fラン大学出身の僕がGAFAMで働ける思考法 一部公開
少し趣旨の違うブログですが、今年2月16日にKindle本としてリリースした本書
この1つの章を無料公開させてもらいます。
この本は自分の過去の経験を
学生時代
新卒時代
中堅時代
そして全ての方に対して使えるというネタを共有しています
私のポリシーは
最小限の努力で最大限の結果を出す事
これにつきます
今回の新卒編の1つのトピックをまるまる公開します。
※本書は縦書きですが、作成時は横書きで作っていました。
製本された本は誤記や表現の変更を加えていますが、その過程でいったん書き切ったタイミングでの内容公開です
少しでも興味を持っていただけたら是非全部読んでみてください
トレンドの波を活用すれば、あなたは必要とされる
皆さん10,000人に1人の逸材になる事って難しいと思いますか?
15歳以上の労働者の人口は2020年のデータでは約6860万人
シンプルに1/6860と考えるとそんなに難しくない?
いやいや大変だよね・・まぁ人によるかと思います。
では100人に1人の人なる事はどうでしょうか?
学校でイメージすると2~3クラスに1人という感じです。
自分の幼少時代を思い出すと、足が速い人とかギターを弾けるとか人より少し早く取り組んでいれば、そこには到達できそうですよね。
多くの著名人が様々な著書におてこの事を言っているのですがおそらく最初に言い出したのは藤原先生
『藤原和博の必ず食える1%の人になる方法』
こちらの本が最初なんじゃないかなと思います。
・1つのジャンルで100人に1人の人になる
・もう一つ別のジャンルで100人に1人の人になる
その2つを掛け算すると『100人に1人 X 100人に1人 =10,000人に1人』になる
更にもう1つ、新しいジャンルの100人に1人になるとその掛け算は1,000,000人に1人なる
こうなれば完全にレアキャラですよね。
でも待って!!
社会人になって足が速いとか意味ある?
英語の点数が良いってだけで100人に1人と言える?
そうお考えの方もいらっしゃるかと思います。
まさしくその通り、そのために簿記の資格を取ろうとTOIECで良い点を目指そうと、既にその100人に1人は多く存在しておりそのジャンルでの掛け算では100人に1人にはなれません。
つまり何を選ぶかがポイントになりますし、そこに過去からの実績が必要な項目であれば、もうあなたが100人に1人になる事は難しいですよね。
私の戦略
私は1度目の転職で、財閥系のシステムインテグレータに転職しました。
不幸にも幸いにも、私が所属した部署は親会社の商社の人たちが出向している部門。
私の部署の半分以上の同僚がいずれ自分の会社に帰るであろう商社本体の人たちです。
ただ彼らは出向先でも一生懸命働きます。
むしろこの子会社での実績が、のちの出世競争に大きく響いてくるからです。
今のご時世であればブラックと一蹴されるかと思いますが、徹夜は当たり前。
朝出社すると夜通し働いている、そんな同僚達をいつも見かけます。
私の部署の主な仕事は、海外のITベンチャー企業に財閥グループの投資会社が投資をし、日本での独占販売権を取得しているので、取得したその商品やサービスを日本で広めていくような仕事でした。
その為、仕入先は基本海外、コミュニケーション先もアメリカやイギリス等、海外であることが多かったです。
彼ら商社マンの語学力はとても優秀で、流ちょうな英語で会話をします。
契約書の法務チェックも怠りません。
あり得るリスクを事前に把握し稟議を回す時にはしっかりとした理論武装をして物事を進めていきます。
『体力』『語学』『コミュニケーション力』あらゆる点でFラン大学出身の僕が彼らと対等に戦える土壌が全くない。
そんな風に思っていました。
※ちなみに本当に優秀な人達って、優秀なのに周りへの気遣いもすごくて私のような実力の足りていない同僚にも謙虚な姿勢で支援してくれます。本当に優秀な人達ってすごいですね。
これでは私がこの会社のこの部署で働いても自分の活動が目立つことはできません。
私は考えました。
どうやってこのエリートたちの中で自分のポジションを作る事が出来るのか?
そんな中、出てきたアイデアが『トレンドを追う』という事です。
私は幸いにもIT業界で働いています。
この業界におけるトレンドの流れはとても早く、去年までそこら中で聞いていたトレンドテーマはあっという間に廃れていきます。
つまり常に新しい学びがそこに存在していました。
私の周囲の同僚は過去から培ってきた努力と経験値がモノをいう部分で秀でる人達です。
学生時代に努力をしてこなかった私が一夜漬けでどうにか出来るものではありません。
ではトレンドは?
全ての人が同じスタートラインです。
ここに勝機がありました。
私は営業の合間に旬なトレンドがテーマのセミナーに通いだしました。
その時、旬のワードのイベントはネットで検索すればそこら中にあります。
営業の合間にそこに行き話を聞き資料を社内で回覧する。
その旬なワードをお客様から聞いてきた商社出身の営業さんも回覧で私がその情報を持っている事を覚えています。
『ちょっと良い?教えて欲しい事があるんだけど・・』
これで私の居場所が出来ました。
新しいトレンドはみんなが同じスタートラインです。そして旬が過ぎれば使えない情報になるので、商社マン達からするとそこまで追う必要のない知識です。
その情報をよく知っている私は大した努力をする事なく、とても優秀な方々と同様に頼られる人になったわけです。
こんな他愛もないワードが私を自分の部署の中で最も情報を持っている人=頼れる人に変えてくれました。
余談ですが、前職の期初のキックオフでは、その1年をどのように行動して結果を出すのかを説明するアカウントプランというのを毎年やっていました。
この秀でる方法を考え、行動した次の年のアカウントプランでは関係する部署の部長課長の各営業へのフィードバックの際、優秀な商社マン達の発表よりも私のプランの方が戦略的でわかりやすいという評価をいただく事が出来ました。
旬なワードが入っている方が、毎年似たような戦略を説明しているベテラン勢より耳聞こえが良かったおかげではないかなと個人的には思っています。
集中したらやらかした
因みにこの発表の為に戦略を練りすぎて私は大きな失敗をしてしまいます。
このプラン発表は4月17日だったのですが、あまりに集中しすぎて妻の誕生日であることを完全に忘れてしまいました。
数日たち誕生日が終わっている(正確にはプラン発表後は懇親会なので誕生日当日は深夜帰り)事に気付き謝罪をする事となりました。
もう40歳を超えて20年以上、寄り添っている妻なのですが、まだこの誕生日をすっぽかした事は忘れていただけず根に持っていらっしゃるようです・・・
皆さん、集中する事はとっても大事ですがもっと大事なことが無いか・・たまには周りを見渡してくださいね。
いつまでも恨まれますよ(笑)。
余談はさておき、おそらく多くの人が当時の私と同じように『自分より優秀な方が多く、秀でたポイントがない』と悩まれているのではないでしょうか?
まとめ
そんな時には自分の業界の旬なセミナーに参加してみてください。
そして自分が良いなと思う情報を見つけ少し時間をかけて勉強してみてください。
その情報と自分の経験を掛け算して発信をしてみてください。
それだけであなたは10,000人に1人の逸材になれます。
きっと求められる人材になればあなたの人生はもっと楽しくなりますよ。
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いかがでしたでしょうか?
読んでいただき少しでもためになったって感じでいただけた方。
いろんな角度の私の経験をここに書いてます。
是非、手に取っていただき可能ならフィードバックいただけると幸いです。
現在2冊目の本成長戦略編を書いていますので応援メッセージもTwitter(現在のX)でも受け付けてますよ(笑)
ではまた