関西で働く外資系IT企業(GAFAM)サラリーマンのあれこれ

関西圏で働いていて感じたことを発信していきます。主に副業や投資、外資系への転職(各社に転職した友人の採用までの方法等)・・英語や筋トレ そして仕事での成功体験など皆さんに有益な情報を発信できればと思っています

【人生】話が伝わらない!? 説明が上手な人の話し方とは?

どうもNaokingです

4月になりました。3月は5本の投稿をしているのに4月になり既に1週間。

ようやく1本目。頑張れ自分!!

という事で今日のテーマはこちら

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【人生】話が伝わらない!? 説明が上手な人の話し方とは?

 

春になり、新年度、新社会人、新体制等新しい状況にチャレンジされている方もいらっしゃると思います。

そんな中で人に何かを説明する機会が増えるのもこの時期です。

自己紹介や、新プロジェクトの説明など・・ただ

『お前の言ってる事はよくわからん!!』

 

こんな事言われたことないですか?

逆に、出来るビジネスマンの方の説明はなんてわかりやすいんだ・・

こんな事も経験していたりしませんか?

 

今回はすごく当たり前の事なのに、多くの方が出来ていない説明が上手な方のポイント3つと分かりやすく説明が出来るようになる方法についてお伝えします

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①相手が聞きたい事を考えて話す

皆さん、説明をする時の主役って誰ですか?

そりゃ、説明している自分自身が主役でしょ・・

こんな風に思ってないでしょうか?

説明をする機会において主役は『あなた』ではなく『相手』です。

 

何故なら、相手に対して目的を理解して行動してもらう事がゴールだからです。

 

つまり伝えるべきは説明したい事を伝えるのではなく、相手が聞きたい事を考えて話す必要があります。

これは何の説明?

目的は?

これを私が聞くメリットは?

相手にこれが伝わっていればその説明は聞く価値があります

 

私の話をきけば

-こんな期待を得る事が出来る

-こんな不安を払しょくする事が出来る

しっかりとあなたから聞くメリットを意識して説明を心掛けましょう

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②説明する内容を理解する

皆さん、自分が理解出来てない事を相手にわかりやすく伝える事ってできますか?

残念ながら私は出来ません。

『え~っと』『それは・・・つまり・・』こんな感じで言葉を考える上での接続後も多くなってしまいますし、支離滅裂な話になり、そして結局どうしてほしいの?

こんなご指摘をいただいてしまいます。

これ意外とやりがちじゃないですか?

まずは説明する前に自分事として自分で考えるクセをつけましょう

ビジネスにおいては自分の意見が無い=考えてないのと同義であることを再認識しましょう

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③インプットのみで終わっている

皆さん説明する機会って日々どれぐらいありますか?

場数踏んでますか?

仕事の局面や勉強の局面でもインプットは多いのにアウトプットが少なかったりしませんか?

学びを得ても行動しなければ時間の無駄です

これは実は日本の教育の根本的な問題かなと思っているのですが、

私たちは大学卒業までの22年間、ペーパーテストにより答えが決まっている問題に対する思考力のみを鍛えています。

これは考える力ではなく、決まった正解ルートをより早く導き出す力となります。

ただ社会人になると正解というのものがむしろ存在しない世界でこの考える力を使う事となります。

あるのは行動の先にある結果だけです。

これを周りの人を巻き込みみんなでプランする上で説明力が磨かれてきます。

意識的に人に説明する機会を作り経験を積みましょう

最初から上手に説明できる人はいません。

あなたの周りで上手く説明している人も同じ経験をしているのです

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話が分かりやすくなる4つのステップ

では、どのような形で会話を誘導していけば相手はより聞きやすくなるのでしょうか?

その方法について解説します。

 

そもそもわかりやすい説明とは以下の3つを踏襲している事が多いです

-順序が理にかなっている

-数字やデータを使って証明している

-簡潔で効率的である

 

そしてそれを以下の手法を使って説明をします

『PREP法』

これは4つの言葉の頭文字を取った方法でありこの頭文字は以下の4つで構成されています

 

-P :Point

-R :Reason

-E :Example

-P :Point

 

まずは今回の説明のPointを説明します。

目的やゴールですね。

その後Reason、つまりその理由を伝えます。

そしてExample、なぜならばの例を挙げ、この理由にしっかりとした証明を付け加えるわけです。

最後に再度、今日の説明を要約し、認識いただく。

これによりあなたの説明は劇的にわかりやすくなります。

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説明時に気を付けないといけない事

説明時に気を付けないといけない事があります。

それは『事実』『自分の解釈』を分けて考え、そして説明する必要があります。

多くの方が例えば上長へのやらかし報告の際に、自分の解釈を前に出し

まずは自分の正当性や活動評価をインプットしてからネガティブな事を報告しがちです。

人間ですし、努力した結果を伝えたいのはわかりますが、自分の解釈が事実に交じって説明されるのでリアルがどうなっているかが相手に伝わりません。

意見をリアルと同じ軸で話す事はやめましょう。

そしてこのような曖昧表現は極力使わないようにしましょう

 

改善:言葉だけ聞くととても耳障りのよさそうな言葉ですが、何をどのように?無く改善しますと伝えても、努力目標でしかありません

感触:私の感触では・・では無く何パーセント?のようにしっかりと数値化して説明が必要です、あなたと相手の感触のレベルは異なります

反応:反応が良かったです!!・・・どのように?なぜそう思ったの?が分かりません。

注視:注視しておきます。何回?いつ頃?それを見るの??

 

全て使いがちな言葉なのですが、実はフワっとした言葉なんですね。

極力数値に基づいた言葉に置き換えて説明を心掛けましょう

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まとめ

今日のまとめです。

今回は多くの人が苦手な説明について説明しました。

説明が上手な人は、相手が目的に対して行動してくれる

そこにフォーカスを当てて説明をします。

私たちは多くの場合、自分の主観と事実を混同して説明をしてしまうので相手にその本質が伝わりません。

これを意識して要約して相手に伝える事を実行すればきっとあなたの説明力も向上します

今回参考にさせていただいた本はこちらです

 

一緒に頑張っていきましょう!!

ではまた!!