どうもNaokingです。GWも残りわずか
家族サービスも一通り終わったのでひとまずブログを書く事にしました。
今回は前回に続き傾聴力について・・という事で今日のテーマはこちら
【傾聴力】相手に寄り添う為に知っておくべき3つの言葉の違いについて
前回の記事で自分がどのタイプの人間かが分かったところで改めて知っておくべき3つの言葉の違いについてが今回のテーマです。
これはよく認識違いをしている人が多く、これを意識するだけで傾聴する力が伸びるのではないかなと思います。
※自分のタイプについては前回のブログを是非読んでもらえるとありがたいです
今回お伝えする情報は以下の3つの対比ワードとなります
①『事柄』と『気持ち』
②『同感』と『共感』
③『一般会話』と『傾聴』
では順番にお伝えしていきます。
事柄と気持ち
相手の話に傾聴して寄り添ってみようと意識した際にやりがちなのがこちらの違いです。
『事柄』とは何を指すのでしょうか?
これはよく会話にある5W1H(When:いつ Who:誰が Where:どこで What:何を Why:なぜ How:どのように)をまとめた言葉となります。
ビジネス相手にヒアリングをする際にはこの5W1Hはとても効果的ですが、傾聴においてのはこのヒアリングはよくありません。
この情報を引き出せたとしても事情を知っただけに過ぎないからです
『気持ち』とは何を言うのでしょうか?
これはイメージしてみる事が出来ない感じる事で理解できる事を言います
言葉だけではイメージしにくいですよね。
例えば、あなたの大事な人が喜んでいるところを想像してみてください
おそらく全ての方が想像できたかと思います。
ではその大事な人のイメージを取り払い、喜んでいるという感覚をイメージしてみてください。
雰囲気はわかるけどそれを想像する事が出来ないかと思います。
傾聴とは事柄を理解する事ではなく、相手の気持ちがわかる状況を指します。
状況をイメージするのではなく相手の感情を感じる事を意識しましょう
同感と共感
これも混同してしまう事です。
多くの方が共感ではなく同感をしているにも関わらず、共感出来ていると思い込んでいます。
これはどういう意味でしょうか?
同感とは相手の意見に賛成する事を言います。
その場合、会話の主語は私になります
『私もそう思う』この言葉の主役はあなたになってますよね。
一見すると相手に寄り添っているように感じる為、共感出来ているように錯覚するのですが、自分の意見を言っている限り傾聴とはなりません。
では共感とはどういう事なのでしょうか?
共感とはあなたが賛成しているか否かは関係ありません。相手がどう思っているかがわかる事が大事です。
言葉の頭に『あなたにとって』という言葉をつけて、会話をしてみましょう
『あなたにとって』その結果がとても大事なんですね・・・
この言葉の中にはあなたの意見はありませんよね。
相手の心情を感じてわかる事が傾聴に取って最も大事な事です。
一般会話と傾聴
話し方には丁寧語や敬語、家族や友人とのフランクな会話のように様々な話し方があります。そしてこの話し方は学校などの授業で勉学として習います。
ただ、きき方については、学校で習う事は1つです
『目上の方が話をしている時は黙って聞きましょう』
実はきき方には3つのきき方があります
①情報収集:訊き方 主に仕事などでのヒアリングがこちらになります
②一般会話:聞き方 自分の言いたい事が軸となる会話ではこのきき方となります
③寄り添う会話:聴き方 相手中心の会話です、話題ではなく相手の気持ちが中心となります。
傾聴では相手に寄り添った聴き方が必要になります。
よく身近な方との会話では傾聴が難しいのですが、これはこの寄り添う会話の中に自分の中でのフィルターをかけて会話をしているからとなります。
傾聴ではこのフィルターは不要です。
自分の意見ではなく相手を軸に会話をする事が傾聴だからです。
まとめ
今日は傾聴を心掛ける際に陥る3つの誤解ポイントについて共有しました。
傾聴には『自分』というものは不要です、あくまで相手にとって大事な事を聞いてあげる事が大事となります。
相手の気持ちに寄り添い共感を持ち傾聴を心掛けましょう
ではまた!!