どうもNaokingです
GWの5月2日、今日はお休みをもらったのでブログを書いてます。
時間があれば行動に移す・・大事ですよね。
という事で今日のテーマはこちら
【生活】自分はどのタイプ?傾聴力を鍛える前に自分がどのタイプなのかを認識しよう
『傾聴力』とは?
皆さん『傾聴』って言葉ご存知ですか?
最近、ビジネスにおいてもマネジメント力よりもリーダシップを求められるなど、人をまとめていく方法も時代の変化により変わってきています。
そんな中で注目されているのがコーチングスキルです。
相手の良いところを引き出し、パフォーマンスを上げていくこのスキル。
海外の有名な経営者(例えばGoogleやApple等)は自分のコーチを雇いビジネス経営に生かしているなんて事が普通になっています。
有名な図書としては以下の本が有名です。
そんなコーチングの中で基礎となる部分がこの『傾聴力』となります
傾聴とは、相手をそのまま受け入れ支える聞き方の事を言います
これが意外と出来ないんです。
じゃ~なんで出来ないの?
今日のメインテーマはココとなります。
まずは『何故自分は傾聴することが出来ないのか?』
タイプ分類を理解してその対策を取っていこうというのが今日のゴールです
話が聴けない人のタイプ
今回は10のタイプに分類しています。
是非自分はこのタイプだなというものを理解してください。
とは言え複合的な方もいらっしゃるかと思います。
現状を理解する事が改善につながりますよ
①勘違い型
傾聴を理解していないけれども、聞けていると思い込んでいる人です。
我流の為、聴き方の使い分けができません。
自分だけの基準で聴けていると思い込んでいるが、相手は聞いてもらった気がしません
この方の心の口癖はこちら
『ちゃんと聴いてますよ』
②ロボット型
コーチング研修などを受けた学習経験者に多い傾向。
マニュアル的な知識と技術を持っている為、それを正確にやる事が正しいと信じている
この方の心の口癖はこちら
『今の対応は正しかったかな?』
③カタルシス至上主義型
沢山話すとスッキリする効果をカタルシス効果と言います。
話を吐き出させる事を目的にしている人です。
相手との関係性が出来ていない中でも『話をさせる事を優先します』
話を暴露してもらえたことに自己満足を覚えます
この方の心の口癖はこちら
『吐き出すと楽になるよ』
④分かったつもり型
ひたすら耳を傾けていればいいんだと感情的な側面を重視します。
姿勢のみを優先し知識や技術的な裏付けが乏しい感情重視型。
これは相手の感情ではなく自分の経験を通した同感であることが多い
この方の心の口癖はこちら
『わかるわかる!!あなたの気持ち』
⑤会話泥棒型
すぐ口を出したくなる。
相手の話をきっかけに自分の話をするタイミングをうかがっている人です。
お願いしてもいないのにアドバイスを始めます。
話し出すと止まりません。この種類の人達は基本相手の話は聞いていません。
この方の心の口癖はこちら
『私の場合は・・ 私が知っている情報だと・・・』
⑥無関心型
話を聞きながら『早く終わらないかな』と別のことを考えている人です。
ただそこにいるだけです。
この方の心の口癖はこちら
『早く終わらないかな・・』
⑦沈黙型
相手の反応を過度に気にしています。
怒られはしないか?怒らせる事を言ってしまってないか?を気にしすぎて対話が出来ません。緊張しすぎのせいか、会話を聞いておらず、かえって相手を怒らせる羽目になるパターンが多いです
この方の心の口癖はこちら
『どう思われてるのかな? 私を怒らないでね・・』
⑧沈黙恐怖症型
沈黙が怖いのでとにかく話続けます。
会話が続いているようで、表面的な会話しかしておらず、中身がありません。
沈黙型の亜種版ですが、よく見かけます。
この方の心の口癖はこちら
『沈黙になったら大変だ!!』
⑨身近な人は苦手型
身近な人に直ぐ感情的に反論したくなる。
他人との会話なら感情的にならず聴けているのに、家族や部下、後輩、友人等身近になるほど聴く事が出来ないタイプ、多くの人が該当している可能性が高い。
私もしかりOnz
この方の心の口癖はこちら
『そうじゃないでしょ!!私の話を聴け!!』
⑩初めから聴く気が無い型
聴きたいとも思わないし聴く必要もないから聴かない
信念を持って聴かないと決めているタイプ
このタイプと出くわすとそもそも距離を置いたほうが良いかも
この方の心の口癖はこちら
『聴いてどうなる?』
聴く為の大事な3つの姿勢
皆様はどうでしたでしょうか?
私は圧倒的に⑤と⑨の複合化型のタイプだと思います。
とは言え、今回の情報は、あなたのダメを確認する為ではありません。
自分の傾向を意識して傾聴力を持った人にチェンジしていく事が目的です。
その為には以下の3つの姿勢が大事になります。
-受容
-共感
-一致
今回はこちらについては深堀しませんが、また機会があればこちらについてもブログにまとめていこうかと思っています。
ただ一点注意が必要です。
相手と相対して相談を受ける時、相手の状況は既に心がいっぱいいっぱいの状況が多いです。
イメージとしては心のバケツに水があふれんばかりの状態だと思ってください。
こんな中であなたがどんなにすばらしいアドバイスをしても相手はそれを受け入れるキャパがもうありません。
まずは傾聴をして、心のバケツに余裕を持たせてあげる事が大事となります。
その余裕が生まれた時にあなたのアドバイスはより効果を発すると思いませんか?
その為には、傾聴力がとても大事になります。
今日の参考図書はこちらです。
今回のトピックに興味を持っていただけた方は是非こちらの本を読んでみてください。とても参考になりますよ
ではまた