関西で働く外資系IT企業(GAFAM)サラリーマンのあれこれ

関西圏で働いていて感じたことを発信していきます。主に副業や投資、外資系への転職(各社に転職した友人の採用までの方法等)・・英語や筋トレ そして仕事での成功体験など皆さんに有益な情報を発信できればと思っています

【教育】続・なぜ同じ勉強でも学力に差がつくのか? 

どうもNaokingです

 

とうとう7月に入りましたね。

早いもので今年もあと半日です。

無茶苦茶時間がたつのが早い・・

 

因みに以前どこかの本で読んだことがあるのですが

ジャネーの法則というものがあり

 

生まれてからの20年と

残りの人生で見ると生まれてから20年間の方が人生を長く感じるようです

 

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俺の人生、もう折り返しどころじゃないな

 

って事で今日のテーマはこちら

 

一家団らんのイラスト「家族のくつろぎ」

【教育】続・なぜ同じ勉強でも学力に差がつくのか?

 

 

 

前回、前々回と2部作で、課題と解決編って形にしてたのですが、基礎以外のお話も大変面白かったので備忘録的にも使いたく、3部作のブログとなってしまいました

 

以前の2つはこちら。

是非2つとも読んでもらいたいです

 

www.it-west.work

www.it-west.work

 

前回の対策編では5つのマジックワードを紹介しました

 

今回は残り5つを改めて紹介しようと思います。

 

重い荷物を運ぶ会社員のイラスト(男性)

マジックワード⑥ 積極思考力 

前回同様に、簡単な言葉に直すと、『楽しむには?』になります

皆さん仕事楽しんでますか?

もしくは勉強を楽しんでますか?

 

そもそも仕事や勉強を楽しむってどういう事でしょうか?

・楽して金儲け出来る事?

・適当に働いてお給料がもらえる事?

 

違いますよね。

 

興味を持って夢中になる事ですよね。

 

このやる気を出すために自分に問いかけるワードがこの『楽しむには?』という言葉になります。

 

勉強が出来る人は、これが頭の中で自動的に行われています。

 

なので、同じことを習ったとしても彼らの方が呑み込みが早く、より深い知識を身に付けるんですね。

 

ただ、子供の場合、モチベーションを持てない事に楽しみを見いだせない・・・

なんて事があると思います。

 

彼らのモチベーションを上げるためには、親の背中を見せてあげる必要があります。

相手にだけ押し付けるのではなく(例え自分が嫌でも)親が率先して楽しむ(フリ)をして実行してみてください

 

子供はきっとそれに呼応するように楽しむ方法を模索してくれます

 

ゴールしたビジネスマンのイラスト(棒人間)

マジックワード⑦ 目的意識力

こちらもシンプルなワードにまとめましょう。

それは『何のために?』

 

これは以前からダイエットや自己投資が続かない人向けの記事でも書いていますが、人は目的がない努力は続きません。

目的を意識できないと思考が止まるからです

それを再確認するためのワードとなります。

 

常に自分のゴールに対して、今どのあたりにいる。だから今は何をしないといけない。

このような感覚をキープするために、『何のために?』を心掛けましょう

目的意識を持つことで人は主体的になります。

それにより、脳が活発化し、観察力が高まります。

結果、得られる情報量が、以前に増して増えていきます。

 

ただ子供への説明時には注意が必要です。

まだ人生について考えていない子供にとって

目的という概念がありません。

 

今楽しければ、という感覚の方が強いので、このゴール設定は親がしっかり支援してあげる必要があります。

またここに問題があります。

親もそのゴール設定がブレており、わかっていない事です。

 

子供に教えるには、まずは親がしっかり考え、それがとても論理的であり、子供達にもわかる言葉に落とし込んであげる事。

これが重要になってくるわけです

 

伝い歩きをする赤ちゃんのイラスト

マジックワード⑧ 原点回帰力

こちらのシンプルワードは何でしょうか?

それは『そもそもどういう事?』です

 

これは、話や目的が発散した時に、とても有効に機能します。

 

それと同時に全体像が把握できるので、より理解が増えるという付帯的なメリットもあります。

ビジネスにおいて、いろんな議論をした結果、これってそもそも何の議論だっけ?って経験ありませんか?

 

このワードを使う事により、自分(達)の軸が強固になります。

是非、話が発奮しない時に使ってみてください

 

 

想像している人のイラスト(男性)

マジックワード⑨ 仮説構築力

こちらは『もし~だとどうなる?』という言葉を使います。

この問い合わせ時には2つのポイントがあります。

それがポジティブなIFネガティブなIFを上手く取り入れて考えてみる事です。

 

例えば

・もし今より給料が2倍になったら?

ポジティブなIFですよね。おそらく、行動が変わってくると思います。

 

・もし今よりも2倍の子育てや教育資金が必要だったら?

ネガティブなIFです。ただ、現状はこのネガティブな状況ではありません。

つまりよりひどい状況を想像し、今抱えているストレスを軽減する事が可能になります。

 

ポジティブIFにより、日ごろの行動の内容を底上げし、ネガティブIFを使い、現状抱えているストレスを軽減する。

 

これによりあなたのライフステージは1段上がる可能性があります。

自分の人生にわくわくしますよね。

 

借金で悩む男性のイラスト(現金)

マジックワード⑩ 問題意識力

さ~10個あったワードも最後です。

これは『本当だろうか?』という疑いの念を持つことです。

当たり前を疑うという事ですね。

 

『いつもやっている』

『皆がやっている』

『昔からやっている』

この言葉により、常識と化していることありませんか?

 

これは

 =正しい ではなく ≠正しい

かもしれません。

 

よく考えてみてください

ITが進化して世の中が便利になりました。

それでも子供たちは国語の授業で、もちもちの木をやっていたり、ごんぎつねを習ってませんか?

私たちが習った事から変わっていないのです。

習慣化されたものは何故、進化しなくてよいのか?

これを疑う事により新しい何かが見えてくる可能性があります

 

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まとめ

ではまとめです。

ご存知でしょうか?

日本人は他国の人に比べて自己肯定感が圧倒的に低いようです

これは、日本人がいつも隣にいる人と自分を比べているからです。

 

他者との比較ばかりして、自分は優っている劣っていると一喜一憂するので全体的に自己肯定感が低くなってしまっているんですね。

 

本来人は、

自分の心が満たされていると、相手の長所が見えてきます。

 

逆に

 

自分の心が満たされていないと、相手の端緒ばかりが目につきます。

 

今の皆さんはどうでしょうか?

是非、改めて考えてみてください。

 

今回は10個のマジックワードを3つの記事を使って紹介しました

 

①何故?

②どう思う?

③どうしたらいい?

④要するにどういう事?

⑤例えば?

⑥楽しむには?

⑦何のために?

⑧そもそもどういう事?

⑨もし~ならどうする?

⑩本当に?

 

なんか親が子供に教えている当たり前の事のようですよね。

 

でもその当たり前が出来ていない子供たちが7割を超えているんです。

私もこれを意識して子供達と接してみたいと思います

 

変わってくれるかな?

変わったらまたブログで報告します。

 

ではまた