どうもNaokingです
22年12月17日に実施しました朝活かるてっどのまとめ記事です。
今回は堀尾さんとさんたまさんに登壇いただきました。
ただなんと、前日16日の夕方からいつも発信用に使っているTwitterのスペースの障害でZoomでの実施となりました。
Zoomをユーザフル公開にした際のトラブルにも巻き込まれ少し最終回前の波乱がありましたのでブログ公開が1日遅れましたが、最後のアチーバのまとめとなります。
【朝活】第28回朝活かるてっど まとめ
朝活かるてっどって?
ただ先日朝活かるてっどの終了を告知させてもらってます。
今回のスペースのアーカイブはこちらです
※Zoomの動画を公開できませんので即席で作ったYoutubeで上げたアーカイブをご覧ください
なお、Twitterスペースの都合上1カ月以上前のアーカイブが聴けないのでYoutubeに過去のアーカイブを上げています。
人間は1日で70%程度の情報を忘れてしまうようです。
ランチタイムや移動時間などにもクイックに聴けるようになっておりますので是非隙間時間の相方としてお使いください
①堀尾さん
堀尾さんはお寺の副住職をしつつ外資系の保険会社で働きつつMBA取得のために大学院に通っているというとってもスペシャルな方です。
今回は『禅について』お話をいただきました
堀尾さんのTwitterアカウントはこちらです
堀尾さんの信念
良き考えに基づいた、良き行動を習慣化していけば、よき結果は自然についてくる
これが堀尾さんの信念です
以前は結果にフォーカスをしており、結果が出ない場合には、右往左往していたとのこと。
ただ今は、結果よりも良き考えに基づいた行動を積み重ねていくことに重視をされています。
日々、自分自身の心や考え、行動をみつめ自分自身へ問いかける
禅はこの自分への問いかけ、心を見つめることを大切にします。
禅は漢字を紐解くと、示す偏に単と書きます。
つまり物事の本質を追求するのが禅です
堀尾さんはそう教えてくれました。
今の時代わからないことがあれば、Googleに聞けば大抵のことはすぐに回答を教えてくれます。
ただ自分自身の生き方をGoogleに聞いてみてもそこに答えはありません。
禅は自分自身をよりどころにして、主体的に生きていくことを大切にします。
主人公は自分である
漫画やアニメにはメインキャラとして主人公が登場しますが、主人公という言葉はもとは禅の考えを示した言葉です。
主人公は煩悩や執着を捨てた本来の自己を指します。
自分の主、すなわち人生の主人公は自分自身ですよね。
禅は、まずこの主人公に目覚めることを肝要とし、日々において自己を鍛錬し、こころの明瞭さを持続させることを重視します
あなたの使命は何?
あなたの使命は何でしょうか?
使命とは『命を使う』と書きます。
いつか尽きる命、限られた命をいかに使うのかが使命となります。
使命とは何か?
その問いに対する答えによって自分の限られた時間の使い方や生き方は大きく変わってきます。
ドラッカーは著書「非営利組織の経営」で「何によって憶えられたいか。その問いかけが人生を変える。運の良い人は、若い頃にそう問いかけられ、一生を通じて自らに問い続けていくことになる」と言っています。
ハーバード・ビジネス・スクールのダタールと ガーヴィンは、リーダー育成において必要な要素を、 3つのING、“Knowing”(知識)、“Doing”(実践)、“Being”(人間性) としています。現在はリーダーシップ教育の中で、 “Being”(人間性) に 関する教育の重要性が高まってきています。
“Being” については、「自分が何者かを知ること」からはじまります。
では自分は何者かは、どのように見つめていけばいいのでしょうか。
足元をしっかり見てみよう
ほとんどの禅宗寺院の玄関には「脚下照顧」と書かれた木札があります。
脚下照顧は漢字で、「脚の下を照らし、かえりみる」と書きます。
字の如く、脚下照顧、禅は自身の足元をかえりみます。
「脚下照顧」遠くを見るのではなく、今自分がいる場所を認識せよ、足元を見よと答えました。
脚下照顧は、悟りは遠くにあるのではなく、己に内在することを表しています。
人は必ず死にます。
脚下照顧とあわせて、必ず訪れる死を見つめることで、今の生き方や自身の大切にしたいものや価値観が見えてくるのではないでしょうか。
さすが副住職の堀尾さん
朝からとても素敵な説法を説いていただいたそんな感覚でした。
皆さんも今回はyoutubeのリンクとなりますがぜひ堀尾さんの声でこの素敵なお話を聞いてみてください
②さんたまさん
さんたまさんはファスティングにより自分の人生を救われた経験を持つ方です。
その人生を救ってくれたファスティングを世に広める為、資格を取り指導者として日夜活躍されています。
今回はその『ファスティングについて』スピーチをいただきました。
さんたまさんのTwitterアカウントはこちら
ファスティングは食の断捨離
皆さんファスティングってご存じですか?
シンプルに言うと断食や絶食のような意味合いとなります。
ただシンプルに考えてみてください
ファスティングは食時における断捨離となります。
断行:物事を断ち切り入ってくる不要なものを断つ
捨行:家にある不要なものを捨てる
離行:物への執着心をなくす
これは基本的にはヨガの思想となり自分をコントロールするための考え方になります。
これを自分自身の体に置き換えてみるとこうなります
断行:身体にとって悪いものを断ち切る
EX:添加物や加工食品など避けたほうが良いか不要物
捨行:身体にたまった不要なものをなくす
EX:脂肪細胞や既に蓄積した添加物などをプチ断食などを通して外に排出する
離行:自分の欲望や常識に捕らわれた概念を変える
EX:キラキラ女子がSNSにあげる為だけに注文する食事や3食は食べないといけないという常識
どうでしょうか?
とても分かりやすい例えですよね。
ファスティングを行う3つのメリット
食の断捨離を行うことで大きく3つのメリットがあります
①体と気持ちがスッキリする
常に体にたまった悪いものを排出していきますので、健康面含めて体が楽になっていくことを感じることが出来ます
②節約効果がある
当然、高カロリー高単価な食事からも離れますので節約の効果は大きくなりますよね
③時間にゆとりができる
1日3食、毎日何かを作らないといけない。その場合には何を作るかを考える時間、買い出しの時間そして調理の時間と多くの時間を費やします。
1食を抜くだけでも多くの時間の削減につながります。
ファスティングからの学び
ファスティングを行ったことで新たに気付けたことが3つあります
①世の中には欲望をたきつけるようなマーケティングが多い
皆さん、街に出てみてください。
とても魅力的な広告がありますよね。
自分の身体を一番に考えた時にその広告に映るおいしそうな食事やお菓子は自分にとって必要でしょうか?
自分を第一に考えると、この意図的な誘導に気付くことが出来ます
②世の中で起こったことから距離を置く事が出来る
上記①にもつながりますが、トレンドやフェイクニュースよりも優先すべきは自分自身の事を大事に考えるようになるので、程よい距離感で世の中と付き合うことが出来るようになります。
③他人軸ではなく、自分軸を持つことが出来る
上の2つが出来るというのは確固たる自分軸があるからですよね。
朝活かるてっどでは自分の価値観や軸についてお話しいただく機会が多いのですがファスティングに関してもこの軸を持つことが出来ます。
もうすぐ年末です。
この時期は暴飲暴食が多いですよね
来年に向けて何か取り組んでいきたいとお考えの方がいれば
是非食の断捨離、ファスティングを取り入れてみてもよいのではないでしょうか?
まとめ
まとめです。
とうとう28回の朝活かるてっどが終わりました。
このブログでのまとめも最後になります。
今回お二人からは異なる点で自分と向き合う事の大事さを教えていただけたかと思います。
私も実はオートファジーをすでに1年以上続けています。
健康は人間の土台になります。
是非皆さんも来年に向けて自分とは?そしてそれを達成する為に何を取り組むべきなのか?
そんなことを考えてみてください
ではまた