どうも Naokingです。
8月も、もうすぐ終わりますね。
ちょっと夏休みから仕事の量が減っておりこの時間にBlogを書けるのはありがたい
ってこと今日のテーマはこちらです
俺やる詐欺に気をつけろ
俺やる詐欺ってのは私の会社の中で使われるローカルな言葉です。
ただ外資への転職などお考えの方には非常に大事な事かと思うので共有しますね
因みにですが、先ほどキャリアコンサルタントの方と会話しました。
コロナの影響がどのように募集に出ているか気になったので状況をヒアリングしました。
外資系の案件がコロナ以降9割減らしいです。
正確にはコンサルタント経由では、手数料が多くかかるのでコンサルタント経由の案件が激減しているというのが正しいようです。
会社を去る・・というのは今はリスクしかないようですので注意が必要ですね
因みに私は、老舗の外資系に勤めてはおりますが、やはり年度末になると体制変更などでポジションクローズになど、様々な問題が発生します
毎年ベストなパフォーマンスが出せれば、それが最も良いことですがタイミングやコンディションによりどうしても良い結果が出ない時は必ずあります。
マーケットに左右される事もありますよね。
当時は内資でしたがリーマンショックの時にはパートナの外資系企業の方々がレイオフされている姿をよく見ました。
その中でどのように生きるかを当然みんな考えるわけです
そんな中でこの『俺やる詐欺』が結構発生します
まぁ簡単に言うと人の手柄を自分がメインで絡んだかのように報告する輩の事ですね
残念ながら非常に多いです
毎年結構体制が変わるので、昨年度、一生懸命案件を積み上げてきたものがクローズまでもっていけず年度をまたいだ為、担当として最後まで対応できない事もよくあります。
新年度のQ1で発生する大きなWin案件は正直前任者、下手すると2年3年前の方々の努力の結晶だったりします。
ただ過去の方々の努力の結果を、まるで自分たちが担当したからWinしたかのように引き継いだメンバーが声高々にやりました~と報告を上げます。
私はこのことをベルディーの武田的ゴールと言ってます
Jリーグ開幕したての頃、読売ベルディにはKingカズ 北澤 ラモス ビスマルクなどとても優秀な選手が多数いらっしゃいまいた。
当然武田選手も代表に選ばれているので、とても優秀な選手だと思います。
ただ私のイメージは、周りのメンバーが必死にゴールを攻め、蹴りこんだところを
キーパーに弾かれ、転がってきたボールを武田選手が蹴りこむイメージが強く最後のおいしいところを持っていく所からこのように言ってます
(あくまでイメージですよ)
俺やる詐欺の怖いところは気が付けばCRM(顧客管理システム)のメンバーに知らぬ間にその方の名前が入っている
もしくは1度か2度程度の関わりしかないにも関わらず案件が取れた時には、いの一番にWin報告のレポートを上げる事です
当然組織が違うので自分のマネージャへのアプローチに上手く使ってもらうのはいいとは思うのですが、この辺の方々って本当に困ってる時には自分のミッションでは無いと言い放ち、我関せずなんですね
良い方向に進みそうなタイミングですり寄ってくるところがイラっとします。
正直1年で結果を出さないといけない文化の会社が外資には多いので俺やる詐欺とネガティブ案件の押し付け合いにより、いらぬストレスを感じることが多いと思います
外資で働きたいなと思ってる方はご注意ください
ではまた