どうもNaokingです。
ブログの更新が滞りがちですね。
と言っても毎日本当に時間がない。
これは自分の時間で忙しいのか他人の時間で忙しいのか?
こんな事を意識しながら仕事をしているだけ、以前より成長をしてると前向きに考えています。
ただ、まだ他人の為に時間を使いがち(使いすぎ?)なのでここは見直しポイントですね。
自分で書いていてなんですが、ビジネス本のまとめの内容を仕事の合間で見返したりします、忙しくなるとやっぱ忘れちゃうんです。
備忘録としても使えるブログは本当にありがたいですね。復習大事!!です
という事で今日のテーマはこちら
【教育】自立した子供に育てるための『ほめ方』『叱り方』
久しぶりの教育系ですね。
子育て大変ですよね。
在宅勤務をしていると、朝、昼までの静かな集中した時間で疲労がたまってきます
そして子供たちが帰ってくるわけです。
帰って来るや否や、子供たちがけんかを始めたり、妻ともめ事が発生したりします
これも幸せの一つなんて感じながら、裏でストレスが溜まっていく
これがテスト期間中とかになると、ずっと心が重くなる
こんな経験経験をここ1年ほどしています。
改めて、自分の子育ての方法は正しかったのか?
こんなことを考えたわけです。
おそらく確実な成功ルートというものはないでしょう
ただし、今自分が行っている子育ての仕方が、子供達本人にとって本当に良い育て方なのか?
ここをしっかり意識する事により、より自立した子供に育ってもらう事は可能だと思っています。
よくある『ほめ方』『𠮟り方』
皆さん、お子さんを褒めてあげてますか? 言う事を聞かず叱ってますか?
・ほめる
『すごい!!』『良く出来た!! 才能あるね』『さすがお兄ちゃん!!』
・しかる
『ダメって言ったでしょ!!』『早く○○しなさい!!』『どうして約束が守れないの』
こんな『ほめ方』『叱り方』してないですか?
これはよくあるパターンかと思ってますし、私(我が家)でもよく聞く言葉です
結論から言うと、まずこの『ほめ方』『叱り方』はダメな『ほめ方』『叱り方』です
子供の成長を考えた時、声のかけ方で育ち方に影響が現れます。
この『ほめ方』『叱り方』では、子供が『ご褒美(褒められる)の為』もしくは『罰(叱られる)を避ける為』に行動をします。
結果、子供の自己肯定感や好奇心の弊害になってくるのです
アメとムチを使った子供への接し方は、言い換えると条件付きの接し方となります
結果、ほめられた時のみ、親から愛情を感じる子供に育つわけです。
私たちが、親として心掛けないといけない事がこの逆になります
つまり無条件の接し方を意識する必要があります。
私はあなたたちを愛しているという感覚が大事なのではなく、その行動を行った際に、相手はどのように愛情を感じているかを考えて行動する事。
これが子育てにおいて最も大事なポイントになります!!
とは言え、子供との接しているとこの無条件の接し方ではなく、条件付きの接し方になりがちです。
ではそのメリットデメリットを見てみましょう
条件付き子育ての4つのデメリット
①短期的にしか効果がない
そもそもアメとムチというのは、相手のリクエストや行動に対して何か条件を付け、それを達成した際に餌を与える行為です。
いうなれば家畜に芸を仕込む行動に似ていますよね。
これってご褒美の為の行動を教え込んでいるので、成長の過程において、全く長期の目線はありません。結果、その物事単位で完結してしまい、短期的な効果しか得られません
②自己肯定感を持つことが出来ない
こちらも大変大きな問題ですが、人間は自己肯定感を持つことにより、自分がここにいてよい理由、安心を得ます。
ただ全ての行動が相手からのリクエストにより成り立つ主従関係に近い教育により、外的な承認を得られないと、自分を認められない子供に育つわけです
③親子関係が悪い
これも非常に大きな問題。よく小さいころから手取り足取り育てた(そう思っていた)子供がグレる。これはこの教育の仕方の反動そのものなのではないかなと思います。
強制的なアメとムチは、多くの場合ムチが多くなりがちです。
・テストの点が悪いから遊んではダメ
・ゲームは買わない
・TVは見せない
多くの『あなたの為なのよ』は相手からするとムチ打ちでしかなく、結果自己が現れた際には、反発につながるわけです
④世代を超えて引き継がれる
結局は子供は親を見て育つとはよく言ったもので、自分が行ってきた子供への教育スタイルは、子供が自分の家族を持った時にそのように振る舞いがちです。
あなたの祖先は、あなたの子育てにより変わってくることを認識しましょう
無条件の接し方による5つの原則
子供の未来のためにも、自分の子育ての仕方を考える必要があります。
分かっちゃいるけど、結局、条件付きの子育てになってしまいがち、そんな方々のために5つの原則をお伝えします
①『ほめ方』『叱り方』に気を付ける
当たり前の事を書いてしまってますね。
ただこれは結果だけを見ず、経緯を褒める事を意識する事を心掛けてください
子育てにおいてコントロールする事が大事なのではなく、プロセスを通じて達成している事に注目し、言葉をかけていけば、短期的ではなく長期的なゴールに近づくとおもいませんか?
②子供へのイメージ(見かた)を見直す
子供でも一人で出来る力はあります。自立をサポートしてあげる事を意識してあげてください。小鹿は生まれてすぐ立ち上がりますが、親はそれを見守りますよね。
動物の親ですら相手が自分で出来る事を理解しているのです。
ただ、もう1点大事なポイントがあります。子供は本来成長段階にあった行動をとります。にもかかわらず『大人に迷惑をかけない事』を優先して叱ってないですか?
大事なのは相手の成長段階に合わせた自立のサポートをする事です
③子供にとって良きリーダである
こちらも周りを見ていてよく感じる事なのですが、子供は親の背中を見て育ちます。
あなたの怠惰は許されて、子供は努力をし続ける
こんな事で平等な関係を作る事はできません。
よく見るパターンは習い事です。
自分は出来ないのに、相手に対してなぜ出来ないの!!と叱る親をよく見かけます。
その技量を習得するのにどれだけの努力が必要なのかをわからない人間が相手を叱咤する事こそ哀れだなと思う事はありません。
子供に英語を習わせるなら、まずはあなたが努力して英語を理解し、子供の学習の支援をしてあげてください。もしくはそれが出来ないのであればプロに任せあなたは叱咤するのではなくあなた以上に英語を話す子供を褒めてあげてください
④子供への要求を考え直してみる
大人は(自分にとっての)良い子を育てるために必死になります。
結果、成長段階とは合わないハードルを相手に要求しがちです。
生まれたばかりの子供にハントを教えても狩りを成功させることは出来ないですよね。動物でもわかっているのに、なぜ人間は子供に過度の期待を背負わせるのでしょうか?
自分は努力しないくせに・・
根本から考え方を見直し、成長段階に合わない要求をするのをやめましょう
大人の都合を相手に押し付けてはいけません
⑤子育ての長期的なゴールを持つ
普段の接し方は長期的な成長の妨げになっていませんか?
局地的な点数だけを意識した教育をしていませんか?
親のなってほしい人物像と相手がなりたい人物像は異なります
例え、大人だからと言って短期的な努力で未来永劫自分の人生を成功に導く事は出来ないですよね。
私たちも道半ばという事をわかっているのに、相手にはその長期的な目線で見てあげていない事に気付くべきだと思います
まとめ
・・とまぁ今回も少し長くなりましたが、子育てにおいて非常に大事なポイント
『ほめ方』『叱り方』
というものについてお伝えしました。
愛情を餌に行動をさせず、その行動が例えあなたの思惑と沿わなくてもしっかりとした愛情を注ぐ。
無条件の接し方は、考え方や行動の理由をしっかりと考え相手に対して接する事で長期的な良い効果を与えると考えた次第です。
どうでしょうか?
さすが、GAFAMで働いてる人は子育ての考え方もしっかりしてるな!!
なんて思ってもらったらうれしいです・・・・というわけではありません
我が家も、いつもアメとムチです。
ゲームを追加でしたかったら勉強しろ!!です(笑)
ゆう事聞かなかったら、1週間ゲーム禁止です!!Onz
という事で今回参考にさせてもらった本はこちら
最初の頭で伝えた通り、これ自分でも見返すために、今回記事にしていたりします。
因みにこの内容のまとめって第一章のさわり部分ぐらいしかまとめてないです。
またこの本で学べた価値ある情報はこちらで紹介させていただくかもしれません
皆様も良い子育てライフを!!
ではまた