どうもNaokingです
またまた間が空いてしまいました。
ちょっと仕事が忙しく
書きたいなという気持ちとは裏腹に時間が取れません・・・と
言い訳を言っても意味がないので何とか継続できるように持ち直したいと思います
って事で今日のテーマはこちら
【ビジネス】TEDに習うプレゼンテーションが良くなる7つのポイント
TEDとは?
皆さんTEDというコンテンツをご存知でしょうか?
Technology Entertainment Designを略してTEDと言います
毎年大規模な世界的講演会「TED Conference」(テド・カンファレンス)を開催(主催)しているアメリカの非営利団体となります
このイベントの中で世界各国の著名な方々がスピーチ(プレゼンテーション)をされています。
今回はそのTEDの中から学べるプレゼンのテクニックをシェアしようと思います
プレゼンテーションで大事な事
ポイントをシェアする前に大事な事をお伝えします。
皆さん、プレゼンテーションの機会ってありますでしょうか?
私は営業職なので結構あります。
たまにイベントセミナーなんかでも登壇する事もあるので少し大人数の前でもお話させていただく機会をいただいたりと比較的経験してる方かなと思っています。
実は結構多くの方がプレゼンテーションのゴールを見誤っている事にお気づきでしょうか?
『プレゼンテーションとは伝えたい事を正しく伝える事!!』
ではありません。
プレゼンテーションとは聞き手のモノの見方を変えさせる。
もしくは行動を起こさせる事で初めて成功となります。
皆さんの説明を聞いて、行動してもらい初めてそのプレゼンテーションに価値がでます。
お話面白かったです!!こんなフィードバックをもらっても明日も変わらずの生活であればそのプレゼンテーションは失敗というわけです
では相手が行動してくれるプレゼンテーションとはどのような事を意識されているのでしょうか?
それをTEDから学ぶわけです
①伝えたい事はシンプルなワードで
皆さんセミナーなどに参加したらプレゼンターの資料がビジー(隅から隅まで字やグラフが書かれている)で何が言いたいか分からない・・
こんな経験無いですか?
国が主導しているセミナーなんかでよく見かけるのですが、1枚のスライドに情報を盛り込みすぎてどこを見ていいのか分からない・・
これでは聞き手はスピーカの言いたい事が伝わりません。
『Just Do It』 『Yes, We Can』
こんなシンプルなワードでまずは相手にしっかりとしたコアメッセージを伝えましょう
②オープンニングファシリテートは大事な要素
プレゼンテーションをスタートする際、今回話をするあなたは何者か?という前振り部分があります
この他己紹介においても気を付けておく必要があります。
-1 コアメッセージに関係した内容をしっかりと盛り込む事
-2 聴衆者を中心に考えているお話を伝える事
-3 そのプレゼンターが信頼できる人である事
この3つです。
相手はその人が何者で信頼に足る情報を発信してくれる人なのか、それによって相手に伝わる言葉の重さが変わってきます
③オープニングトークはパーソナルトークで
聴衆者の興味は最初の掴み30秒がとても大事です。
そんな中で他者を中心にたとえ話などを組み立ててはいけません
意識すべきは以下のような5つのポイントを上手くチョイスする事です
-1 自分自身に関する話
-2 提案のコアメッセージに関わる話
-3 感情を揺さぶる情報
-4 五感に訴えるもの
-5 ふんだんに盛り込まれたもの
④データを活用しよう
マズローの欲求5段階説にあるように人は逃れられない欲求というものを持っています
-健康と安全
-愛と帰属
-欲望と利己
-自己実現
-明るい未来への希望
このようなテーマにデータを用いてよりリアルなものとして認知させTEDのスピーカはプレゼンテーションに聴衆者を引き込ませます
⑤『なぜ?』の質問を問いかける
プレゼンテーションで一方的な説明をしていたりしませんか?
一方的な説明は、その提案内容を自分事として捉えない性質があります。
プレゼンテーションの中でも双方向のコミュニケーションを意識しましょう
とは言え、聴衆者全体と会話する事は出来ません。
そこで大事になってくるのが聴衆者に対する投げかけの言葉
『なぜ?』『どうすれば?』このような言葉になるわけです
⑥説明は小学生でもわかる言葉で
私もやりがちなのですが、難しい言葉を使うのはやめましょう
あなたが知的であることを相手が知りたいわけではありません。
そして意味の分からない言葉が続けば当然相手は考える事をやめます。
目安としては小学生高学年の子供が聞いても内容を理解できる
この粒度まで伝える言葉を選びプレゼンテーションに臨みましょう
⑦距離を縮める言葉を意識的に使おう
主語は『あなた』『皆さん』になります
そして『私』という言葉は使わず、『私たち』に置き換えて説明をしましょう
このように会話の主軸を相手を中心にする事により、聴衆者は自分事として捉え、話を聞きそして課題に対する解決策を一緒になって考えてくれます
まとめ
今回はTEDという世界各国の著名な方々がするプレゼンテーション(スピーチ)から学べることをまとめました。
少し自分事としてそのまま使いにくいポイントもあったかもしれませんが、事実TEDのスピーカの多くはこの7つのポイントを駆使し聴衆者からのスタンディングオベーションを受けています。
大事な事は
伝えたい事はシンプルに短くわかりやすい言葉でまとめ
データを活用して信頼ある情報を自分事として相手が認識し
そして考えてもらう。
とてもシンプルな事なのですが、それがなかなか難しい事だなと改めて感じました。
今回参考にさせてもらった本はこちらです。
興味があれば是非、手に取ってみてください。
自分のプレゼンスキルを上げる事が出来ると思いますよ
ではまた