どうもNaokingです。
このブログは8月5日に書いてます。ただ公開は翌週の金曜日
まとめて書いている事もあり最初の導入部分・・ちとめんどくさい
って事で今日のテーマはこちら
【育成】15歳からのリーダ養成講座
今回の著書
この本・・マジで良かったです
ノート1枚に大事なポイント書いてるんですが、実はこの本はノートからメモしておきたい事があふれてる(笑)
ここで学んだことを私は週次でプロジェクトメンバーにやってみました。
成果につながるのはこれからかもしれませんが、メンバーにも学びがあったんじゃないかと個人的には思っています
皆さんも是非、手に取ってみてください
大前提
人は活かしてこそ本物。ただし人は言う事を聞いてくれない
これがこの本の大前提となります
自分を俯瞰する
原因は先ず自分のどんな点が問題なのかを考える事が大事です
これをメタ認知と言います
自分をもう一人の自分が上から眺めるイメージで俯瞰して考えてみましょう
クリティカルシンキング(それって本当?と自問自答する)を何度も繰り返して行動していく事が大事です。
自分の嫌いなところを書き出してみよう
そしてそれをポジティブに書き換えてみる
例えば優柔不断 ➡ 物事に対して慎重派
こんな感じです。
実は自分自身が嫌いだと思っていた内容は深く考えるとそこまで嫌いな点ではない事が多いのです。
目的を可視化する
何か行動を起こす際には必ず話を始める時にまず【何故それをやるのか?】を徹底的に話し合おう
・本質は何?
・何のためにやるの?
・ゴールは?
・誰のためにやるの?
この辺は確実に明確にしましょう。
多くの戦略会議では、手段が目的化してしまい、本当の目的ゴールを見失っています。
手段が目的化してしまった時は改めてWhyに立ち戻ろう
例えば伝統的な行事
これはやることが前提になり手段が目的になっています
何故、その行事をするのか?
本来この行事を守り続ける事がゴールではなく、新たに何かを作り上げていくものではないか?
こうやってスタックしている物事を改善していく事がとても大事です
リーダの仕事の本質はみんなを当事者に変える事、全員がOKを出すゴールを探し出す事が大事です。
本来目的:最上位目標がありそれを達成するための手段があります
その手段を達成するためにアクション(行動)があります。
まずは最上位から意識して行動してみてください
アイデアは1人から出てこない
例えばカレーの具材を考えてみてください
玉ねぎ ジャガイモ 肉 人参 いろんなものが出てきますが、この具材の中にキュウリが出てきた人はいましたか?
人は過去の経験から物事を考えます。
経験にないものは発想として出てこないのです。
例えばEスポーツ(ゲーム)
これに対して『これはスポーツなのか?』って違和感がある方って多いんじゃないでしょうか?
例えばヨーロッパではスポーツの定義は楽しむもの(目的)なんですね。
だから楽しめるゲームもチェスもスポーツのカテゴリーに入れる事が出来ます
日本はどうでしょうか?日本のスポーツの考え方は努力するもの(目的)の要素が強いので苦しい物理的な努力が無いゲームがスポーツのジャンルに入る事に違和感を感じるのです。
アイデアは1人で悩んでいても生まれてきません。
ブレストでメンバーからアイデアを集めましょう
その際には以下のルールを徹底してください
・結論厳禁
・人のアイデアを否定しない
・質より量
・自由
・結合改善(誰かの案に相乗りOK)
そうすると自由なアイデアが生まれます。
議論を活発化させる
またグループを作り議論を継続しましょう
対立が起きた際はリーダは中立な立場で物事を判断する必要があります
多数決等を取るのをやめましょう。
多数決は票集めに走る為に根本的な解決案に落ち着かないケースが多いです。
対立は大きく分けて3つに分類されることが多い
【感情】【考え方】【利害】
感情が一番難しく利害にフォーカスさせ共通の目的を見つける事がリーダの手腕の見せ所となります
まとめ
今回15歳からのリーダ養成講座の中で私が自社で取り組もうと思った内容にフォーカスしてお伝えしました。
これ実際2023年4月頃メンバーと議論しました
顧客の最上位目標と私たちの最上位目標を各々に書いてもらいそれを読み合わせをしましたが、微妙にみんな目標が異なりました。
僕ら同じ道を走ってたと思ったけどやっぱりズレてるんだね
そんなところからみんなのゴールを再定義し、その為にどうやって活動していくかを議論しました。
本書が無ければ出来なかった事だと思っています。
まぁ結果はこれからなんですけどね
ではまた