どうもNaokingです
とうとう、GWが終わります。
最終日は雨なんで、ちょっと残念ですが、緊急事態宣言前に借りた本を何とか読み切る事が出来ました
って事で今日のテーマはこちら
【ビジネス】ドラッカーに学ぶ人生観について
昨日はカーネギーの本のまとめ本でしたが、今回はドラッカーのまとめ本です
まとめ本はじっくりとは読んでいません。
流すように読んで自分にとって大事だなと思うところを見つけて深く読んでいます
今回の著書で学べた内容は要約するとこんな感じ
自分の世界を広げるためのテーマ
①世界を広げ、外の世界への関心を育む事。
②強みがいかに人生を広げるのに役立つかを考えて、意識する。
③パラレルキャリアを探す事。
④セカンドキャリアを探す事。
⑤事故を創生する。
⑥ボランティア、社会的起業家、そしてサーバントリーダになる事。(経験する事)
⑦人を教える事
⑧人生をとして学習を継続する事。
かなり大きなテーマになっていました
※本来であれば複数の著書から得られる情報がまとまっていたので本当にありがたい
トータルライフをデザインする。
トータルライフを考えるとは人生を全体としてみる事が肝心で、家族、社会、友人等、人生に関わる全てを俯瞰的に見て、いずれか1つに縛られないようにしないといけない。
山の頂というものは、狭いものです、しかも、ずっとそこだけに居続ける事は難しい
人は持てる時間やエネルギーを2つ以上のものに振り分けなればならない。
違う世界の人と生き、汗を流す、そうすれば、小さな世界の小さな価値観にとらわれずに済む。
こんな話からスタートします。
この最初のページだけでぐっと心が掴まれました。これはとても良い本を借りる事が出来たぞ・・
こん気持ちで一気読みしてしまいました。
人生の舵取り
ドラッカーは世界を広げる考え方を持つにはセルフマネジメントが大事だと訴えます
セルフマネジメントに必要は条件は以下の5つに集約されます
①自らのワークスタイル、強み、価値観を知る
②自らの所を得る
③仕事と社会に果たすべき貢献を知る
④人との関係に関わる責任を引き受ける
⑤セカンドキャリアの為の助走をする
手にしたものでスタートする
私がこの本の中で、一番、心に響いた言葉です
この世には完璧な世界などありません
今ここにあるものを利用する以外に手立てはないのです。
ベストなタイミングを待っていたら待ちぼうけを食わされます。
自らを変革していくんは、完全ではないこの世界を利用していかなければならないのです
多くの方が、何か物事をスタートするために、ベストなタイミングを計っているのを目にします。
投資にベストなタイミングは?
副業を始めたいけどいつから始めるべき??
ダイエットをするなら霧の良いタイミングで???
実際にそのようなタイミングはありません。
正確には未来はだれにもわかりません。
つまりスタートを切るべきは今であることをドラッカーも伝えています。
仕事は真実の姿
成果を上げる能力とは積み重ねによるものである。
必要な事は、下手ではなく行えることではない
既に上手に行えることを、さらに上手に行えるようになる事である。
実際成果を上げたという実績が、次の一歩を踏み出す勇気をくれます
仕事が自らの人格の延長線上にあるのか、常時チェックをしていく必要があります
もしそうでないと感じるのであれば、仕事を変える事を考える、もしくは仕事の種類を変える事を考えたほうが良いようです。
優先順位の秘策
どの仕事が重要で、どの仕事が重要でないかの決定が必要である。
これはエッセンシャル思考などの名著でも言われている事ですね
ただ仕事の中では時間を奪おうとする、人や仕事が目白押しです
どのように優先順位をつけるべきかは以下の観点を参考に考えてもらえばよいです
①過去ではなく未来の仕事か?
②問題でなく機会に焦点が合っているか?
③横並びで無く独自性を持つ仕事か?
④無難で容易なものではなく、変革をもたらすものか?
この4つのルールが「明日は、今日何をしたかにより変わる、よき明日を意識するならば問題に注意を奪われて、時間や資金を取られてはならない」というドラッカーの言葉につながっているようです。
この本はどのような人におすすめ?
一通り読んでみて思った事ですが、ドラッカーは本当に広い視野を持ってビジネスをされていたのだなと感じさせてくれます。
まだライフシフトで書かれているような人生100年時代を想像できない時代から、パラレルキャリアやセカンドキャリを意識しチャレンジする事が自分のトータルライフを満たす大事な源泉である事を教えてくれます。
この本を読む前の期待値は、より自分の今の仕事が良い方向にすすむための指南本を期待していました。
ただこれは人生を考える本でした。
少し仕事に悩んでいる方、疲れている方にこの本は合うのかなと思います。
是非、思い当たる方は読んでみてください
因みに私が読んだまとめ本はこちらです
ではまた