どうもNaokingです。
最近恐ろしいほど仕事が忙しい!!
気が付くともう夜って事で意識的にブログを書く枠を決めないと
更新が滞ってしまいます。
Twitterアカウントを育てたおかげか、アクセス数もようやく徐々に伸びてきており(どんなけかかってんねんってのはありますが)せっかくなら、この伸びをもっとスケールさせたいので何とか時間をとらないと・・という事で今日のテーマはこちら
【ビジネス】話す力を鍛える10の方法
とてもシンプルなタイトルですが、とても重い話かなと思います。
私も営業歴がソロソロ20年目に入りますが、ゴールの無いテーマだなと思いつつ、少しでも悩まれている方のヒントになればなと思っています
こんな人に読んでもらいたい
今回のテーマは
例えば社会人になったばかりの人
これから社会人になる人
会社で上手く自分の話を伝えられないと悩んでいる人
こんな人たちが該当します。
ただ自分で書いておいてなんですが、ベテランの方でも意外と忘れがちになる事ばかりなので、備忘録的にも是非いろんな方に読んでもらいたい内容かと思います
では早速10の法則をお伝えします
1. 結論から話す
とてもシンプルですが多くの方が出来ていない事です。
相手に説明をするとき、ストーリを語ってしまうんですね。
話を伝えるときにストーリーというのはとても大事なのですが、このストーリの先にどんなゴールが待っているかわかない話はビジネスにおいてはストレスになります。
まずは結論から伝えましょう。
相手にゴールが見えていればそのストーリはとても楽しい話になりますよ
2. PREP法を使う
これは4つの単語の頭文字をとったものになります
・Point(結論):先ほどお伝えした内容ですね
・Reason(理由):その結論に至った意味を伝えます
・Example(例え):それをよりイメージしてもらう為に、例えを使うと理解が深まります
・Point(再度結論):最後に再度結論を伝えましょう。
この4つのストーリラインを準備して会話すると相手に物事が伝わりやすくなります
実は会議でもこれが出来ていない事が多いですよね。
ゴールがない中で、人を集めて議論する。
これいろんな意見も出たりするんですが、ゴールが決まってないので一体どこに向かって走っているのか、みんなの意識がバラバラで走っています。
なんか有意義だったね・・でも何なんだったっけ?
こんな感じになってしまうので、会議の招集をかける時には、この結論を先に共有し開始をしてみましょう
3. 端的に話す
これも1に近い話かもしれませんが、どうしても説明をしていると横道にそれがちです。
何故なら、そこに至った過程も相手に理解してほしいからですよね。
こんな苦労があった、こんな大変だったんです・・・だからできませんでした。
これは無意識に自分は悪くない・・という言い訳をしたいが故に起きる現象です
ただ皆さんが上司に相談する時や報告する時って、苦労話はオプションです。
まずは端的に、簡潔にそして率直に伝えましょう
『なぜ?』というキーワードが来ればこのストーリを話せばよいのです
4. 言いづらいこともしっかり伝える
これとても難しい事かもしれません。
ただビジネスにおいて、同僚はお客様は敵ではなく、味方です。
同じ利益を追求する者同士においては間違いは早い段階でつぶしておく必要があります
その指摘は長期の意味で両者にメリットをもたらします
5. 前提から話す
これはお客様への説明時に意識いただきたい点です。
私のようにITで働いていると、相手側もITのプロフェッショナルであることが多いです
その前提において説明をするとよくキャッチボールが出来ない事が発生します。
自分の知識の常識 = お客様の知識
この認識で会話を進めてしまっています。
ただ多くの場合
自分が常識と思っている事 ≠ お客様の常識
なのです
相手に説明をする際には、ゼロから伝える気持ちで臨みましょう
限られた時間での会話になると思いますので、お客様に確認をしつつ割愛できるところは飛ばしながら会話すればいいのです
6. 相手の理解度を確認する
先ほどの5でも書いた事なのですが、この理解度の差が物事が進まない大きな原因になりがちです。
例えばお客様に説明を実施した際、相手側が無言であったらどうでしょうか?
理解いただけているので、次に進む・・
こんな事やってないですか?
むしろ逆だと思ってください。
相手が無言であるのは理解(解決)のサインではなく、理解出来てないサインと認識しましょう。
コロナにより多くのミーティングがオンラインになっています。
今までであれば表情というもので測る事が出来た事が出来なくなってきています
積極的に話についてきてくれているか確認をしましょう
7. 感情よりも理論を優先する
これも新人の営業さんにありがちなミスかと思います
当然経験がない中で、自分の売りは明るく元気である事!!
こんなスタンスの方いらっしゃいますよね。
明るく元気であることはとても良い事だと思いますが、ビジネスにおいて優先すべきは理論です。
何故なら、営業はお客様の課題を解決するためにいます
まずはスタートラインにつくために筋が通っている事が大前提であることを理解しましょう。
その上で明るく元気な方はとても魅力的ですよね
8. 相手のフォーマットに合わせる
お客様への説明においてやりがちな事なのですが、たくさんのお話を聞いていただき満足して帰る事です。
これでは実はビジネスは1歩も進んでいないですよね。
確かにお客様はあなたの話を聞いて満足されている方も多くいらっしゃるかもしれません。ただ次のステップであるお客様に行動に移していただいてようやく物事が進みます
そこで大事になってくるのがお客様のフォーマットに合わせた資料や会話となります。
多くの場合、感化されたお客様は自社の中であなたの代わりにあなたの伝えたい事をプレゼンしてくれます。
ただその資料がお客様の知見に合わせた情報になっていなければ上手く伝える事が出来ません。
最終判断をされる方がその資料を見ても理解できなければ物事の判断が出来ません。
私たちは行動する人に合わせたフォーマットを準備する必要があるのです
9. 相手の期待値を把握する
仕事をリピートでいただくためには、常にお客様の期待値を越えた内容を提案出来る必要があります。
ただそれってとても難しい事ですよね。
そしてその期待値を超えるためには、相手の課題をはっきりと理解する必要があります。
一生懸命頑張って作った資料がそもそも顧客の課題とズレていれば、全く持って努力の意味がありません
10. 安請け合いはしない
これ、むちゃくちゃ大事じゃないかなと個人的には思います。
私たちは仕事を依頼されるとき、このタイミングで相手の期待値をマネジメントする事が出来ます。
まずは仕事のリクエストをもらってくることに終始して、自分たちの組織では解決できない課題をいただいても結局断る事になる、もしくは全く持って期待値に届かない提案を持って行ってしまっては、相手にとっても時間の無駄になってしまいます。
しっかりと自分たちが出来る事を伝え、その範囲の中で実施すれば期待値を越えた提案を持っていく事が出来るのです
まとめ
今回は話す技術を育てるための10の方法についてお伝えしました
今回は社会人としてスタートされてままならない方をターゲットにシンプルだけど大事な事をお伝えしました。
とは言え、すごくシンプルな事な分、ベテランの方も忘れてたなと思う事でもあったのではないかなと思っています。
是非皆さんのビジネスの気づきとして使ってもらえると幸いです。
今回の情報は以下を参考にさせてもらっています
タイトルから敬遠していた本ではあったのですが、とても良くまとまった本でたので機会があれば是非読んでみてください
ではまた!!