どうもNaokingです。
日曜の午前中、なぜかしら息子さんがリビングが汚いというコメントから大掃除が始まり、部屋がきれいになりました。
って事でコーヒー片手にブログに取り掛かります。
こういうのが幸せなんでしょうね。
って事で今日のテーマはこちら
【ビジネス】案件確度を上げる方法 その②
前回に引き続き営業マンの方に対しての発信となります。
日本の企業さんだともうすぐ3月の決算時期になります。
皆さん数字の方はどうですか?
私は今期は幸いにも順調です(と言っても私の会社の決算はまだ先ですが)
今まで頑張って提案をしてきた結果がようやく出てきているのかななんて思ったります。
前回の記事では、案件の確度を上げるために
『お客様の立場になってその提案を受けた際に、自分ならどう思うかを考えましょう』という事をお伝えしました。
今回はそれに続き、私が意識している事をお伝えします。
それがこちら
『競合他社の提供している資格を取れ!!』
これ、インダストリーによっては難しい事もあるかもしれませんが、自社/他社の提供している資格というものはお客様にとって大きな印籠になる事が多いです。
私の場合を見てみましょう。
私はITメーカに勤めていますので様々な自社製品の資格を提供しています。
私の場合は、Growth Mindsetという号令の下、強制的にこの資格を取らされました。
※あれはつらかった・・まだ日本語版のテストもなかったので英語で受けた事もありましたが、本当にテストの作りが良くなくて、何言ってるかわからん事が多かったのを思い出します。
そしてせっかく勉強させられて、資格を取ったので考えるわけです。
この資格をもっと光らせるために何をすればいいのか・・
それが競合他社の資格を取る事です。
人は思いのほか資格を過大評価する
例えば、
TOEICが800点(以上)あります
このコメントを聞いた後、その方から英語勉強法を聞くのと、何の前振りもなく英語の勉強法を聞くのとでは真剣みが変わりませんか?
でもね、TOEICのテストを受けた方ならよくわかると思うんですが、実際にネイティブの方からすると問題量は多く感じるかもしれませんがやってることは小学校低学年レベルの内容ですよね。
そしてTOEICの対策で点数を上げてる方が海外の方と会話できるか?と言われると多くの場合、全く持って会話できないでしょう
まさしくこれと同じなんです。
これは私のLinkedinの資格欄に入れている2つの資格です
自己紹介の時に少しこの話題に触れたりします
・これからちゃんと使えるようにならないといけない
・でも何からしていいか分からない
・今日話をしてくれたメーカの人は自社の資格以外にも競合の資格を持っている
・その中でなぜ、自社のサービスがお客様にとってメリットがあるのかを訴求してくれている。
・両方を熟知した人が進めるものであれば信頼がおけるのでは?
こんな心理的状況に多くの方が陥ってくれます
因みにこの資格を取る為に、かけた時間は
自社の資格で10時間程度 競合さんの資格も同じぐらいです。
だって初級の資格だもん
しかもセールス資格なので、正直設計等の知見はありません。
まぁ場数のおかげで簡易的なものは自分で出来るようにはなっていますが・・
まさしくTOEICのテストと同じで、資格はあるけどしゃべれませんと同じで資格持ってますが実際に経験積んでないので実際には大したことありませんって感じです
でも具体的に資格を取ろうと検討していない人からするとその資格の事を知らないのでTOEIC800点の価値と同じでとても優秀な人なんだろうと錯覚するのです。
どうでしょう?
非常に簡単な努力でお客様が勘違いされて結果案件確度が上がる方法としてはとても便利じゃないでしょうか?
付帯的な効果として、この資格のおかげで勧めてくれる転職の質やレベル、お給料が上がるといううれしい効果も出てきます。
少しの努力で非常にメリットのある方法だと思いませんか?
是非チャレンジしてみてください
ではまた