どうもNaokingです
では前回に続き後半戦を纏めていきましょう
【マネージメント】部下を持ったらいちばん最初に読む本(後編)
本日の著書
本書のまとめは長くなったので前半はこちらです
3.水質管理の技術
1人の管理者が直接管理出来る適切人数はせいぜい5~8人程度です
文化や風土・当たり前の基準コントロールが出来なければこの人数でも難しいでしょう
まずは自社はどうなっているのか?を振り返りましょう
水をきれいにして人が育つ文化を育てる事が大事です
中傷・誹謗・不安・不満
このような恐れが生まれる組織ではなく
感謝・応援・チャレンジが生まれる文化を作る事を意識しましょう
その為には以下の3つが大事です
①共通目的の設定
➡誰のために・何のために・なぜ自分たちが存在しているのかを明確にしましょう
②協働意欲
➡協力出来る事ははあるのか?意識的に発信し協力し合って仕事をする事が大事です
③コミュニケーション
➡情報共有やお互いの発信に対して大事になってくることはレスポンスです
そして何よりも大事な事はトップの発信力です
この組織ではどのような価値観を大切にしている?
自ら体現する➡発信して共感を作る➡共感の為には物語を作りましょう
4.委任する力
7つの習慣で有名なコービィ先生も言っているように緊急ではないが重要な事に
2:8の法則にのっとり取り組むことが大事です
未来のために今、何をすべきか?をしっかりと分類していきましょう
委任する為には以下のプロセスが大事
①リクルーティング:優秀な人材を確保する
②マーケティング:新規の見込みを作る
③トレーニング:マインドや知識を育てる➡マニュアル化を進め俗人化を捨てる
④マネジメント&モチベーション:1:1等を実施しやる気を出させる
⑤同行始動:隣でやってみて気付かせる
マネージャは常に自分がやらなくてもよい業務を考える事を続け改善していく事で自分の時間を作り組織の未来とメンバーの成長計画に時間を使いましょう
5.仕組み化する技術
仕組み化をするに当たり大事な事は先ずは言語化する事
そして共感化出来る事を整理し仕組み化をしていこう
例えば営業会議でメンバーで学び合う環境を作る
清聴した事やお客様との喜びを共有しレビューする
個々人の成長と目的目標の為に全ての会議が存在している事を意識しよう
完全なマネージャやメンバーはいません
常に考えるのはメンバーが幸せになってくれているか?
マネージャ自信が自分に期待して成長し続ける事
これを意識して日々の活動に努めましょう
まとめ
マネージャになると自分個人の責務からメンバー含めたチームでの実績を求められます。
結果数字にフォーカス、マイクロマネジメント等、メンバーの仕事環境よりも目の前の事に追われ過ぎになってしまいますよね。
本書を通して感じた事は例え立場は変われど相手を尊重し、理解し、そしてケアをしていく事で最終的には結果がついてくるのかな?という事でした。
なかなか日々忙しい中ではこのような形で相手に取り組む事も難しいですが
意識していきたい事ですね。
本書は珍しくノート4枚と比較的他の本に比べてまとめが長くなりました。
言い換えるとよい本だったのだと思います。
是非手に取って2025年のメンバー育成に取り組んでみてください
ではまた