関西で働く外資系IT企業(GAFAM)サラリーマンのあれこれ

関西圏で働いていて感じたことを発信していきます。主に副業や投資、外資系への転職(各社に転職した友人の採用までの方法等)・・英語や筋トレ そして仕事での成功体験など皆さんに有益な情報を発信できればと思っています

【投資】ゼロで死ぬという事

どうもNaokingです

またちょっと更新が滞ってきました。

優先事項の問題かな。。。

 

仕事と家族、勉強に趣味や副業と時間泥棒は沢山あります。

 

その中でちょっと最近優先していたのが読書です。

合間合間で読んでいるモノもあれば集中して時間を取り読むものもあります。

自己成長の為の時間投資・・と考えればいいのですが、この知識習得に終わりは来るのでしょうか?

 

 

って事で今日のテーマはこちら

 

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【投資】ゼロで死ぬという事

私は、自分のFIREプランをこのブログでも発表しています

 

www.it-west.work

 

そしてそのプランがプロの目で見ても実現可能であることは確認済みです。

そんな中でこの考え方でいいのか??と心を揺さぶってくる本を読みました

 

それがこちら

 

 

非常に有名な本なので既に読まれた方も多いかもしれませんが、こちらから学んだ事を簡単にシェアです。

 

そもそもこの本のテーマって?

まあタイトル見れば英語が苦手な方でも何となくわかると思いますが、お金はちゃんと使い切って死にましょうという内容の本です。

 

多くの方が死ぬタイミングが一番リッチだったりするようです。

若いころに一生懸命働いて、倹約に生きて、貯めた金で老後も安心!!

でもその年老いたタイミングでは、出来る事も限られているし、欲もなくなってきています。

結局のところ、我慢をし続けて死んでいくことに意味があるのか

 

行動力がある時にはお金に無理をさせてでも経験を買え!!

その経験が自分の中での資産となり、人生を桜花しよう!!というようなお話でした。

 

FIREのプランを考えた時に思った事

私は過去の記事でも公開しているように、ざっくり400万円/年あれば悠々自適に生活する自信があります。

 

ここに投資で貯めた資産や毎月の労働資産が積みあがっていき、50歳ごろには自分の生活にかかる費用を不労所得で賄える・・というようなプランを立てています。

 

 

既に年齢は40歳を超えています。

子供が生まれてから振り返ると海外への旅行は3回 国内(特に沖縄や北海道)の旅行はかなり頻繁に言っている事もあり、我慢をしているか?と聞かれるとそこまで不満はありません。

 

ただ経験にお金を費やしているか?と聞かれると非常に回答に困ります。

 

 

仕事を粛々とこなし、多少休みに融通が利くのでオフシーズンにいろんなところに出かけた。

これは家族サービスの一環であり、自分の為に行動を起こしたのか?と考えると非常に???が生まれます。

 

 

ただ、自分が資産を築けば、子供たちに多くのモノを引き継げる

自分にとってこれが一番の幸せだと思っていましたが、この考え自体も少し揺らいでしまうほどのインパクトがあった本でした

 

なぜ中間地点をとれないのか?

ソース画像を表示

この本の中で、アリとキリギリスの話が出てきます

 

向こう見ずで今を楽しむキリギリスと今後の備えの為に、一生懸命働くアリ

多くの方がこのアリと同じような人生設計になっているのではないでしょうか?

 

一生懸命働き、人生を全うしたアリは死に伏せるときに本当に自分の人生を後悔しないのでしょうか?

 

当然、このお話の中ではアリのその後を知る事はできませんが、やはり時間は有限であり、その中で倹約と投資(経験を得る)のバランスを上手く作っていくことが人生にとっても最も大事である。

つまりアリとキリギリスの中間の生き方こそが最も有意義な生き方であることをこの本は教えてくれます。

 

とは言え将来は不安でも・・

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ただ漠然とした将来に対する不安は消えません。

1億円を貯めたとしてもこれを取り崩して生きていくには勇気がいります

 

おそらく私も今購入しているインデックス投資を売る事に震えを感じると思います。

 

 

でもね、よくよく考えてみるとコロナのように今までにないインパクトで自分の人生が急にクローズする事もあり得ます。

 

例え自分の子供であってもそれは自分ではありません

 

自分が行動できるときに人生を楽しむ

 

当たり前の事なのですが、なかなか行動が出来ない自分に対して勇気をくれる本だったと思います。

 

・将来の為の資産形成を頑張っている方

・倹約家でお金を使うことにためらいを感じる方

・働く事こそが家族を守る一番の手立てだと感じている方

 

こんな方に、この本は刺さるのではないでしょうか?

本当に書籍ってためになりますね。

 

ではまた!!