どうもNaokingです。
3連休もお休みは残り1日。
各地では今までと異なる成人式となっていますね。
弟の娘さんが成人式のようなのですが、密を避けるために2回に分けて実施するようです。
まぁ再開するメンバー考えると2回に分かれてもそんなに影響はないでしょうし、開催されただけ良かったのかなと思います。
ただ自分たちのころと比べて、終わった後、夜みんなで遅くまで飲みに行くってのが出来ないのは本当にかわいそうですね。
って事で今日のテーマはこちら
【ビジネス】人は華々しいお話よりも苦労話に共感する
実は今週末金曜日に大事な提案の提出日です。
そしてほかにもの今後のビジネスの根幹となりそうな案件の提案を控えてます
2つの大きな仕事の締め切りが15日金曜日です
まぁなので連休中も仕事をしているわけですが・・
こんな風に大事な事項が近くなると、私のプレゼンで乗り切れるか??と不安になるんです。
そんな時に頼るのが人類の英知の集合体である本!!って事で子供たちの習い事の待ち時間で読んでいた本がこちら
リンク
まだ読み終わってないですが、正直もっと早く読んでおけばよかったと、後悔するぐらい良い本でした。
これ電子版にしておいてよかった。
困った時(忘れた時)には読み返そうと思える内容でした。
因みに別件の案件のプレゼン資料は結構出来上がっていたのですが、この本を読んで構成を変える事にしました。
基本的には
・最初に結論
・結論に至った3つの理由
・まとめ
参考資料という構成に変えようと思います
今までは
・顧客課題
・概算費用
・構成案・・・
と結論は最後に持っていました。
改めて見てみると正直、納得する前に聞かせる話が長すぎるなと感じ、最初に納得感を得てもらってから話を聞いてもらうピッチに修正する事にしました。
まぁ結論から持っていくってストーリは良く使うパターンではあるのですが、なんかこの本でのストーリーテリングのほうがお客様はすっきりするだろうな・・と確信が持てたので、構成変更です!!
そしてこの本でも書いてあったことなのですが、
聞き手は話し手の華々しいお話よりも苦労話に共感し、話し手に惹きつけられる事も教えてくれています
たとえ話として
グーグルのCEOであるサンダーピチャイがスタンフォード大学生に送った言葉で、こんなストーリテリングをしています
『希望を持とう!! 私は10歳まで電話もない家庭で過ごしました。大学院にはいるまでコンピュータにアクセスする事もままなりませんでした。
その時、私は初めて飛行機に乗ったのです。
アメリカの生活では苦労の連続でした。
例えば、バックパック(カバン)の値段は父の月収と同じでした。』
今をときめくGoogleの社長でさえ、若いころは大変な苦労をしているわけです。
ただ努力の結果Googleの社長になられています。
成功体験だけを淡々と伝えているだけでは、それはあなただからできた事だ・・なんて思いが聴衆者にはあったかもしれません。
ただ事前に、苦労話があり、その努力の元、今がある事を知った場合は、どうでしょうか?
おそらく多くの方が彼に共感し、そして彼を好きになるでしょう
こうしたヒューマンストーリは人間の脳を刺激し、脳内ホルモンを分泌させます。
結果興奮やドキドキをもたらすアドレナリンがで、ホルモンが活発化し、感情が刺激されることで、人はその話に釘付けになるのです。
つまらない話を淡々と聞かされると、ただの時間泥棒でしかありません。
自分のプレゼンテーションについても、もっとストーリテリングを実施してお客様を引き付ける力を身に着けていきたいなと感じました。
この本、とても良い本です。
一見ビジネスで人に接する方が読む本のように見られますが
・両親が子供と接するとき
・大切な友人と接するとき
こんな場面でも使える内容が結構詰まっています。
是非読んでみてください
明日はガッツリ1日提出を控えた資料作成です。
15日過ぎたら有休取ろうかな年越してから結構働き詰めだし
ではまた!!