どうもNaokingです
先週末は大事な提案書の提出
そして今日は朝からお客様向けの勉強会でした。
3時間コースで私の仕事は今日に行きつくまでの企画とファシリテート
基本オンラインですし早朝スタートのイベント
・人が集まるのかな?
・ちゃんと聞いてくれるかな?
・オンラインゆえに音が聞こえないとかトラブルがないかな・・
色々な心配があったのですが無事に終了。
まぁ仕事はこれをきっかけにもっと増やさないといけないと言うプレッシャーはありますが、ひとまずほっとしました。
って事で今日は早めに仕事を切り上げです。
サラリーマンやってると思うのですがいつまで自分の神経擦り減らさないといけないんでしょうね
サイドFireでよいので自分が本当に楽しめる仕事をしながら人生をエンジョイしたいものです。
という事で今日のテーマはこちら
【投資/ビジネス】イノベーションのジレンマを真面目に考える
以前にも紹介したことはあるのですが、当時は読者数も圧倒的に少なかったので、またこちらの本に触れてみます
こちらの本の良いところは破壊的イノベーションが継続的イノベーションを壊していく様をIT企業を例えわかりやすく説明しています。
破壊的イノベーションというものが新しい未来を作っていくのです。
簡単にいうとイノベーションというのは2つに分かれます
・継続的イノベーション
→既にある技術をより良くすることにより続くイノベーション
最近だとスマホがまさしくこれに該当します。
iPhoneの発表会でドキドキすることなくなったりしてますよね。昔は発表されたら翌日予約に走らないと・・って感じの便利な機能の発表が多かったのを覚えてますか?
・カメラの性能が上がりました
・バッテリーが従来の製品の1.2倍です
・ベゼルレスでスタイリッシュです(ノッチは残ってるけど)
・・・もう革新的な機能はありません
結果、機種変更をした際に体感が変わる感覚ってもう感じませんよね。
昔は機種変更したら仕事そっちのけでガジェット触ってたもんですが、今は新旧のiPhone近づけて同期したら終わりって感じですよね。
その後、ちょっと触ってみて・・いつも通りの生活に戻る。
こんな感じです
・破壊的イノベーション
→こちらはある一定のレベルに達するまではニッチマーケットでしか受け入れられません。
ただそのマーケットにおいて成長してきたものが、ある一定のレベルを超えた際に継続的イノベーションマーケットを駆逐していく事を言います。
本の中では3.5インチのHDDが例え話として出てきます
それまでは5インチ以上の大きなディスクがマーケットの主流でありコストも安く容量も大きなものが企業に受けていました。
容量を増やし値段を抑える事により継続的にユーザがリピート購入しビジネスが育っていた状態です。(継続的イノベーション)
そこに容量は少なく値段が高い3.5インチのHDDが登場します。
ただしこれは最初、値段や容量を考えると通常の市場では受け入れられず、ニッチな市場(この例えでは病院の手術スペースのPCなど限られた小さなスペース用)でビジネスが育ちます。
そこで蓄積された知見や技術がある一定以上になった際にサイズが小さく、コストを抑えながら大容量のデータ保存ができるようになりストレージ業界のリーダーシップに駆け上がります。
そこで継続的イノベーションを続けていた企業が気づき3.5インチモデルを作るのですが時既に遅しで圧倒的な経験値の差から競合のテクノロジーレベルまで上がる事が出来ず、ビジネスを失い、最終的には倒産に追い込まれていったわけです
では直近のマーケットではどのような事が起きているのでしょうか?
わかりやすい例えはテスラの株価からも見て取れます
この1年のテスラの株価の成長率は700%だったようです。
日本ではあまり見かける事もありませんが、西海岸では多くのテスラを見かけるようです。
実際、ずっと赤字出会ったビジネスが黒字化し最終的にはS&P500にテスラが入る・・という情報もあり爆発的な伸びを示しましたよね。
瞬間的ではありましたが、テスラのCEOのイーロンマスクはAmazonのCEOであるジョフベソスを抜いて世界No1の富豪にもなりました。
自動運転や電気自動車は2025年にEU 2030年までに日本でもどんどん標準化されてくると思います。
ただ既にテスラが持っている情報量とまだ検証レベルで取り組んでいる日本の大手メーカではどちらが優位な状況でしょうか?
因みにイーロンマスクはこれ以外にも宇宙事業やハイパーループと呼ばれる輸送移動のテクノロジーについても率先しています
私たちは移動方法として
・クルマ
・バス
・電車
・飛行機
トラディッショナルな乗り物を想像しますが、これが実用化できれば移動にかかる時間がものすごく短縮されます
皆さんの1日のビジネスの範囲が、東京-大阪間という限られた範囲だったものから東京-ニューヨーク間・・なんていう日もそう遠くないのかもしれません。
このような破壊的イノベーションになりえそうな情報をしってしっかりとした知見を蓄えている会社に対して投資をしていくだけでも、今回のテスラのような値動きを肌で体感できる日が近づくのではないでしょうか?
正直2019年前半に私はテスラの株を買おうとしていました。
それもとても些細な事です。
イーロンマスクの行動がクレイジーだから面白い
この理由で30万円ほど株を購入しようとしました
ただ、当時購入しようとした時に外貨への両替が必要だったので、めんどくさいしやめてしまいました。
あの時、めんどくさくても購入していればサイドFireに一歩近づけてたのに・・
まぁ・・たらればの話をしても意味がありませんが、今後来るであろう破壊的イノベーションを考え、先行投資をすることにより大きな利益をえる・・
とても楽しそうな話ですね。
是非この本を読んで参考にしてみてください
ではまた