どうもNaokingです
2024年ももうすぐ終わり、読んだ本を早々にまとめておきたいと思っていますので更新頻度を上げていこうと思います
という事で今日のテーマはこちら
【日本経済】賃上げ・値上げ・インバウンド
本日の著書
鴨頭さんの最新作です
最近結構鴨頭さんの本読んでます
パワーもらえるんですよね
世界の状況を知る
10年後:日本は600万人が減ります
これは千葉県がまるまるなくなるレベルです。シンガポールも同じサイズみたいです
20年後:1300万人が減ります
これは東京に住む全員がいなくなるレベルです。
では今は?
2023年の人口減少率は70万人程度 これは佐賀県が1年でなくなったのと同じ状況です
つまり国内でのユーザ数は毎年、小さな都道府県の単位で減少中です。
といいつつも、分かりやすいニーズの需要は既に全ての国民に行き届いており、個人に沿ったニーズの奪い合いをしているのが現状です
ここに加えてAIの台頭・システムの自動化等ITにおけるシンプル化が行われてきている為、日本人が日本人の為にどのような労働が出来るのか?
これはとても大きな問題になってきています
政府のインバウンド目標は2030年には6000万人を見込んでいます
2060年には日本人は1億人を切っている状態
消費者で見ると5000万人がターゲット
つまりインバウンドの方がマーケットが大きくなる計算です
安売りの大罪
日本はずっとデフレに伴う安売りを続けてきました
ただその結果
安売りだけではものが売れなくなり➡疲れて仕事に質が下がり➡新規獲得に追われてキャッシュアウトになるなど、安売りにより数珠続きに問題が発生しています
値上げにより数の販売が減る事で時間的な余裕が生まれ➡仕事の質が上がり➡ベースになる数字の底上げに対するプレッシャーが減ります
その為値上げは必要な課題なのです。
値上げとは価値の創造
例えば東京の水道水
私の東京の水のイメージはそのまま飲んではいけない
ただ今、東京の水は飲めます むしろおいしいレベルになっているようです
ただ皆さんペットボトルで水を買いますよね
ペットボトルの水の値段は500mlで100円ぐらいです
水道水は500mlで0.1円もかかりません
人は1000倍の値段を払い、ペットボトルで水を飲みます。
例え安心だと分かっていてもです
今後は価値を価格へ転換していく事が必要です
価値を設計し認知を獲得していく事が大事
例えば車
役に立ち意味のないものは低単価です(大衆車)
役に立って意味があるものは高単価です(高級車)
意味はあるが役に立っていないものは超高単価(レア車)
今後は顧客に価値の創造をさせるようなコンセプト商品を作っていく必要があります