関西で働く外資系IT企業(GAFAM)サラリーマンのあれこれ

関西圏で働いていて感じたことを発信していきます。主に副業や投資、外資系への転職(各社に転職した友人の採用までの方法等)・・英語や筋トレ そして仕事での成功体験など皆さんに有益な情報を発信できればと思っています

【独学】知的戦闘力を高める独学の技法

どうもNaokingです。

先月と打って変わっての更新頻度

2024年中に読んだ本を纏めておきたい

 

という事で今日のテーマはこちら

【独学】知的戦闘力を高める独学の技法

本日の著書

山口周さんのこちらの本です

元々山口さんの本は複数読んでいたのですが、この本は誰かの本の中で紹介されていていた本の1冊だったかと思います。

 

この本からは独学をして有無として捉える事を学ぶことができます

①戦略

②インプット

③抽象化・構造化

④ストック

 

この4つのポイントです

 

知識は不良債権化してきており、旬な時期はとても短いものと考えよう

例えばMBA

この中で学ぶマーケティングスキルは古典的なフレームワークを今でも教えていますが

既に時代遅れになっています。

一生は長い

ただし企業の旬はとても短い 

そのサイクルが早くなるため

つまり旬にのれる人やドロップしてしまう人が増える事を意味します。

 

損中で仕事のやりがい・経済的報酬・精神的安定を以下に手に入れるかが人生の豊かさに直結する事になります。

 

戦略

得意の掛け算で戦う場所を決めよう

インプットの前に大きな方針となる独学の戦略を立てるのが大事です。

戦略を決める際には何をインプット『しないのか』を決めるのも大事となります

 

大まかに戦略を立てる➡行動する

学びはセレンティビティ(偶然の機会)を通じてしか生まれない事を意識しよう。

戦略はテーマが主でジャンルが従で考える事が大事

テーマは自分が追求したい論点を意識する

まずは自分が持っているモノに着目して考えてみよう

 

インプット

ビジネス書:目的が明確で普遍的な学びにフォーカスしています

教養書:浅く広く学ぶことのできる本を言います

アウトプットし続けている人は人生のどこかでインプットをし続けています

問いをもってインプットに挑みましょう

知的欲求・知りたい気持ちがインプットを上質にしてくれます

 

全ての問いはビジネスや人生における学びや気付きにつながる

 

抽象化・構造化

抽象化:細かい要素を捨ててミソを抜き出す事=要するに○○だと表現できる事

物事がどう動いているのか? メカニズムを抜き出す事を意識しよう

抽象化した場合、仮説の為末尾には?がつく

 

知性はしなやかであるべきでその為には抽象化して応用が利く形にしておくことが大事

 

例えば過去の蓄積にこだわり追求した結果、日本の企業はiPhoneを作る事が出来なかった

抽象化の気付きは場数でしか見つける事が出来ない

①得られた知識は何か?

②それは何が面白いのか?

③他の分野に当てはめてみるとどうか?

 

このような訓練をしていこう

 

ストック

情報は脳に置いておく必要はない

大きな情報の池から釣った情報を脳という小さな冷蔵庫に入れるのではなく、いけすに置いておくイメージで情報を管理しよう

 

イノベーションを起こすには常識にWhyを突きつける事が大事

ただし全ての常識にWhyを問う事は難しい

損とあ絵には情報のストックをもってWhyを考えるのが大事

※例えば

終身雇用年功序列は日本の古くからの文化なのか?

実は終身雇用はバブル前の成長が10年以上続いた日本に根付いた風土であり、それ以前は同じ職にあり続ける事はなかった

 

ストックの掛け算を意識賞

100個のストックより1000個のストックを持つ人の方が掛け算のバリエーションは多い

例えばピカソは2万点の作品を世に出している

アインシュタインは240本の論文を書いている

エジソンは1000を超える特許を持っている

ストック化していくk対象としては

面白いと持った個所を『事実』『洞察』『示唆』『行動』の指針に分けて纏めると管理しやすい

 

まとめ

独学というジャンルを科学した珍しい本

とは言え、さすが山口周さん分かりやすくまとめてくれています

この本文庫本も出ているので安く手にする事が出来ます

 

 

是非年末にでもチャレンジしてみてくださいね

ではまた