関西で働く外資系IT企業(GAFAM)サラリーマンのあれこれ

関西圏で働いていて感じたことを発信していきます。主に副業や投資、外資系への転職(各社に転職した友人の採用までの方法等)・・英語や筋トレ そして仕事での成功体験など皆さんに有益な情報を発信できればと思っています

【ビジネス】サラリーマンは侍である!?

どうもNaokingです

久々の毎日更新・・っても明日は更新無理かなと思ってますが

今流行りの半沢直樹!!

実は全く見たことはありません。

ただ前から気になっていた『七つの会議』という映画がAmazon Primeだと無料だったので見ました。

 

って事で今日のテーマはこちら

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【ビジネス】サラリーマンは侍である!?

いや~しびれました。

夜の10時過ぎにPrimeで無料である事に気付き、寝るのが遅くなるので2回に分けてみようかなと思ってスタートしましたが、最後まで見続けてしましました。

 

おそらく若い方が見るとこの映画って少し違和感があるんでしょうね。

今はセクハラ/パワハラ・・訴えたもの勝ち的な風土があるのでむしろ中間職のマネージャが最もストレスの多い時代です

 

ただ池井戸先生がこの小説を書いていた時代は2011年頃。イメージとしてはもう少し前の時代背景なのかな??と想像してみていました。

 

見終わった際に思った感想・・

野村萬斎さんかっこよくね?!

ややこしやと公文式のイメージしかなかったので映画内で見せる目つきにしびれてしまいました。

 

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この映画のエピロード、スタッフロールの時に主人公(野村萬斎)が局員に質問されます。

 

会社の隠ぺいや偽装問題などはどのようにすればなくなるのか??

 

サラリーマンは侍である。

侍は自分の藩の為に、命を懸けて働き忠誠を誓う。

日本人にはこのDNAが備わっており、時代が変わった今、藩では無く会社に侍として命を懸けて仕える

欧米の人達はこの考え方は理解できないだろうが、会社は命を懸けて守るものという考えが日本に根付いている以上、会社を守るために、偽装などの問題を隠ぺいする体質は変わることは無い。

 

こんな事を言っていました(かなりうる覚えです・・すいません)

 

ただこの言葉を聞いたときに、私はしっくりきました。

30代後半から40代前半の人達はこの考えの世代と今の考えの世代のちょうど間にいるんじゃないかな?

 

愚痴を言えど辞めない元同僚たちは、藩に仕えている侍なのである、欧米人的発想をいくら伝えて、例えそれが正しいと感じたとしても侍は君主に使え、君主が死ぬときには自害するものなのである。

 

因みに私が社会人になった2002年は普通にパワハラが当たり前?だったのでこの映画の最初のシーンを見た時には真っ先に一番最初の会社を思い出しました(笑)

 

部長に恐れおののく7つの部の課長と拠点(北海道から沖縄まで)の支店長

独立系の会社で創業者の2代目社長と会長

会長が東京の本社に来るとき(大阪発祥の会社で会長は大阪のビルに基本居る)は、全員白シャツ必須。

 

これでも100億円以上の資本金を持った東証一部上場の企業ですよ。

やばいっすよね。

 

まぁ転職後、この会社は外資の投資会社にTOBをかけられホワイトナイトも登場せず食われてしまい、上場廃止してましたけどね。

 

そして次の転職先は、財閥系。

私の部署には本社からの出向者が半分。

社内政治に負けた方がこの会社の社長・・・

私のがいた部門の部門長が親会社からの出向者で親会社でも一目置かれており、未来の社長候補に逆らえない本社出向者たち

なんかいろいろ思い出しました

 

ただ誤解のないように言うと2社とも

とてもいい会社だったんですよ・・あぁ私は脱藩しましたが

 

とは言え明治維新を引っ張っていった人たちも早くにパリや海外を見て学びましたからね。

 

結果良かったと思ってます

 

ではまた