どうもNaokingです
今日は久々にF2Fのミーティングだから出社しようとしたらミーティングがオンラインに変更となり今日もお家で仕事中。
ってことで今日のテーマはこちら
【ビジネス】GoogleやMicrosoft等の有名企業は従業員がサボらないように、どう対処していますか?
ちょっと長いタイトルですがこれはQuoraという質問サイトにあがっていた質問をそのままタイトルにしました
こちらがそのサイトです。
その質問に対して回答されたのがピーターさんという方
肩書は以下です
Product Marketing and Management at Microsoft (2005-present)
2005年から今でもMSという事なのでかなりのベテラン・・といっても結構本社の方は経歴が長い方多いよなって感じもしますが。
回答が本当に的を得ている
(ピーターさんのコメント)
そもそも対処していません。 まず前提として知っておいてほしい事があります。多くのトップレベルの会社(特にテックカンパニー)は従業員がどのように会社で過ごしているか細かく管理していません。結果が全てだからです。
まさしく!!という感じです、例え現地法人であってもそのまま同じ言葉が当てはまります。結果に対する達成方法すら自己責任の世界です。
例えば山の登り方
山の登り方と言われても様々な方法があります。
ただしゴールは頂上にたどり着くことです。
例えば
・ピクニックのように複数のメンバーで楽しく協力しながら登る人。
・険しい道のりをあえて選んで最短で登ろうとする人
ただ登り方の指示がありませんので人によってはヘリコブターを使って頂上にたどり着こうとする人もいるわけですし、それをダメとも言っていません。
自分が決めた方法に対して、阻害要因があるのであれば
例えばヘリをチャータする為のASKを会社に要求する訳です。
むしろ
達成するためのASKが無い=そのやり方で達成できるからASKの必要がない
という形で本社は判断してきますし、
最後に結果が出なければ残念な通知をいただくわけです。
この言葉も日本の企業のTOPにつたえるべき
(ピーターさんのコメント)
トップレベルの会社に採用される人はモチベーションがとても高く、時間管理や仕事の優先付けに長けているという事です。私達がたまにするように、ある従業員がサボっていた。そうなったら、またどこかでその分の埋め合わせをしなければならないだけです。近代の勤務環境は24時間稼働です。どのくらい仕事や自由な事に時間を割り当てるかは従業員の自由です。
これは、まさにワークライフバランスの事です。
一部の工場など時間が拘束される職場の方々への対処は別途必要ですが、それ以外の方については本来、従業員が仕事と自由な時間を上手くコントロールしながら働ける環境を会社は早々に用意すべきであり、それが【働き方改革】というものだと思います。
とりあえず一定以上の残業すんなよ・・程度の通知をしている企業は是非改めてもらいたいもんですね。
今日のDMM英会話のデイリーニュースでこんな記事がありました
This Company Pays All Employees at Least $70,000
全ての従業員に700万円以上の年収を約束した企業
実際にそれまでは400万円程度の方も多かったようなのですが最低でも700万円以上にしたようです。
But Gravity Payments didn't fail – in fact, today it has twice as many employees and almost three times as much business.
現在2倍の従業員と約3倍の成果を出しているとの事。
こういった会社も会社に対するモチベーションが高いため、サボるというような事は無いでしょうしそれを管理する事もされていないでは?と思います
日本の場合
まだまだ在宅勤務に対してサボっていないかの可視化に力を入れている時点で
ワークライフバランスを上手く達成する事は出来ないのでしょう
頑張れ日本!!
ではまた