関西で働く外資系IT企業(GAFAM)サラリーマンのあれこれ

関西圏で働いていて感じたことを発信していきます。主に副業や投資、外資系への転職(各社に転職した友人の採用までの方法等)・・英語や筋トレ そして仕事での成功体験など皆さんに有益な情報を発信できればと思っています

休暇 退職をLINEで済ますことに対して

どうもNaokingです

週末ですね。最近6年生の息子さんが反抗期なのか、全くロジカルじゃない言い返しをしてくるので、困っています。

自分には反抗期って感じの時期がなかったので、どう接していいのやら

 

ってことで今回のテーマはこちら

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休職 退職をLINEで済ますことに対して

たまたま昨日NEWSでこのテーマをやっており色々考えさせられることが多かったので共有です。

 

最近の若い人たちがアルバイトの退職や体調不良時の休暇の連絡をLINEで行っているという実態を調査されていました。

その実態調査の中で、ある女性がLINEでバイトのシフトを決めるグループチャットのやり取りを見せており

 

甲:色々考えましたがバイトを辞めさせていただきます

甲:グループを退会しました

乙:このグループはシフトを決めるためのグループなのでこちらへの通知では無くちゃんと職場に連絡をしてください

(既に退会済みなので甲にはこのメッセージが届いていない

 ・・少しスレッドに間が空く・・

丙:私も辞めることに決めました

丙:グループを退会

 

こんな感じのメッセージのやり取りだったと思います。

 

それ以外でも若いOLの方が体調不良なのに電話してそれを伝えるのはナンセンスなので上司にLINEで休みますって入れて終わりですよ・・みたいなインタビューが映っていました。

 

まぁそこで感じたのはLINEのようなC2Cで使われるツールが仕事の連絡手段として使われている実態や周りに迷惑をかけている行為に対して一方通行の情報伝達手段ですましている社会的状況に対し、もはや老害といわれるかもしれませんが非常識だな・・そういった連絡は電話でちゃんと伝えろよ!!と少しいら立ちを感じたわけです。

 

ただこの実態調査の後のコメンテータの言葉で我に返りました。

 

東大の先生だったと思うのですが、アナウンサーが先生に大学でも似たようなものなのかを問いました。

先生の答えはYesでした、そしてその後に言った言葉が衝撃的でした。

 

私たちの時代は相手に迷惑をかける事から、一方的な連絡では無く電話で体調が悪い事を伝える、もしくはアルバイトであれば退職の意図を伝えるという事が一般的な手段として考えていましたが、もう少し前の世代の人達はこの電話で状況を伝えるというアクションに対して、違和感を感じたり非常識だと思っていた時代があったかもしれません、大事なことは会って話をすることが常識と感じている世代です

 

つまり私たちが常識と考えている事・・事態はあくまで自分の経験値からくる自分の枠の中での常識であって、万人がそうすべき事項ではないという事実

連絡手段も物事に対する価値観も変化している中で固定的な常識など無いし変化していくものであるという柔軟なとらえ方が必要であったことをコメンテータの方の言葉から気づかせていただきました。

 

ITに関わる仕事をしているので、自分はトレンドに関わっている.

古い体質の企業はまだまだロートルな状況な人が多いなと勝手に思い込んでいたことがあったのですが改めて自分の考え方もUPDATEが必要だと考えされられました

 

皆さんはいかがでしょうか?

自分の常識=世間一般の常識・・なんて考えでいると置いていかれるので気を付けましょう!!

 

ではまた