どうも Naokingです。
もうすぐ11月も終わりですね。本当に1年が早い。年齢を重ねていくとともに今後の人生を考えることが多くなってきてます。
今40歳ですが次の10年後にはどんな世界になっているんでしょうね
今日のテーマはこちらです
俺やる詐欺に気をつけろ
俺やる詐欺ってのは私の会社の中で使われるローカルな言葉ですが
外資への転職などお考えの方には非常に大事な事かと思うので共有しますね
それなりに日本マーケットでは老舗の外資系に勤めてはおりますが
やはり年度末になると、来年度の体制、現状の自分の達成率から
来年度はそろそろやばいかも・・という事は毎年発生するんですね。
毎年ベストなパフォーマンスが出せればそれが最も良いことですがタイミングやコンディションによりどうしても良い結果が出ない時は必ずあります。
マーケットに左右されることもありますよね。当時は内資でしたがリーマンショックの時にはパートナの外資系企業の方々がレイオフされている姿をよく見ました。
その中でどのように生きるかを当然みんな考えるわけです
そんな中でこの『俺やる詐欺』が結構発生します
まぁ簡単に言うと人の手柄を自分がメインで絡んだかのように報告する輩の事ですね
わが社・・残念ながら非常に多いです
よく考えてください
毎年結構体制が変わるので、昨年度積み上げてきたものがクローズまでもっていけず
年度をまたいだ為、担当が変わることもよくあります。
新年度のQ1で発生する大きなWin案件は正直前任者、下手するとその前の方々の努力の結晶なのですが、引き継いだメンバーが声高々にやりました~と報告を上げます。
私はこのことをベルディーの武田的ゴールと言ってます
Jリーグ開幕したての頃、読売ベルディにはKingカズ 北澤 ラモス ビスマルクなどとても優秀な選手が多数いらっしゃいまいた。
当然武田選手も代表に選ばれているので、とても優秀な選手だと思います。
ただ私のイメージは、周りのメンバーが必死にゴールを攻め、蹴りこんだところを
キーパーに弾かれ、転がってきたボールを武田選手が蹴りこむイメージが強く
最後のおいしいところを持っていく所からこのように言ってます
(あくまでイメージですよ)
まぁただ、このケースは俺やる詐欺まではいきません。だってちゃんと今の担当だし
今後の導入フェーズでは彼らが活躍しないといけないからです。
俺やる詐欺の怖いところは気が付けばCRM(顧客管理システム)のメンバーに知らぬ間にその方の名前が入っている、もしくは1度か2度程度の関わりしかないにも関わらず案件が取れた時には、いの一番にWin報告のレポートを上げる方々です
当然組織が違うので自分のマネージャへのアプローチに上手く使ってもらうのはいいとは思うのですが、
この辺の方々って困ってる時には自分のミッションでは無いと言い放ち、我関せずなんですね
良い方向に進みそうなタイミングですり寄ってくるところがイラっとします。
正直1年で結果を出さないといけない文化の会社が外資には多いので
俺やる詐欺とネガティブ案件の押し付け合いにより、いらぬストレスを感じることが多いと思いますので、ぜひ気を付けてください
ではまた